ロードオブメジャー の『大切なもの』１００点取りました！
今はもう解散してしまったロードオブメジャーの代表曲のひとつですね！
僕が高校生の時に組んでいたバンドで演奏したこともあり、個人的にかなり思い入れのある曲です！
そんな『大切なもの』の特徴は
・音域の広さはそこそこで、音程もそこそこ揺れる
・長いバーが少ないのでロングトーンやビブラートがかけにくい
・母音を重ねて音程を変える箇所が多い
・リズムのパターンは少ないので覚えやすい
の4つですね。
全体的に難しい要素もありますが、覚えやすい上に曲自体も短いので、そこら辺も考慮すると中の上ぐらいの難易度かなと思います。
ただ、3番目の「母音を重ねて音程を変える箇所」が不自然なぐらい多くてかなり厄介です。
ということで今回は、そこに注目しながら『大切なもの』の解説をしていきます！
少しでも参考になれば幸いです。
また、採点の基本的な解説は省いていくので、それを知りたい方はこちらをどうぞ
解説
初めに言っておきますが、あくまで点数をとるための解説です！
歌がうまくなるための解説ではありません。
ご了承ください！
※赤字はマイクを近づける箇所、青字はビブラートをかける箇所、緑字はロングトーンをかける箇所になっています。
マイクを近づける箇所とビブラートをかける箇所が重なっている場合は紫字にしております。
マイクを近づける箇所とロングトーンをかける箇所が重なっている場合は茶字にしております。
１番Aメロ.1
なかないぃでー そこにはほおぉ
らー かけがえのないたいせつーなーものー
めをとじれぇばー よぞらにうつぅるー
やさしいおもいぃでたち～
Aメロは音程もリズムも合わせやすくてかなり歌いやすいです。
なので、ここは上で述べた「母音を重ねて音程を変える箇所」だけ注意すればOK。
詳しく言うと、1行目の「いぃ」と「おぉ」、3行目の「れぇ」と「つぅ」、そして4行目の「いぃ」のところですね。
この中でも特に1行目の「おぉ」と3行目の「つぅ」の1音目が、他と比べて前の音から大きく変化するので気をつけてください。
また、4行目の「いぃ」は音程の変化的には徐々に低くなるだけなので分かりやすいですが、それ故に「おもいでたち～」と繋げて歌ってしまいがちです。
ちゃんと「いぃ」と2段階に分けて音程を低くすることを意識しておきましょう！
１番Bメロ.1
さくぅら ちーぃる そのたびにまた
ぁー かどでのなみだながした けれど
ぉー なみぃだ ちーぃる そのたびにまた
ぁー わらいあえたぼくたちがぁいたー
Bメロの難しい点はAメロと同じです。
その中でも気をつけるべきところは、2行目から3行目にかけての「どぉー」の音。
ここも「けれどー」と伸ばしてしまいがちなので注意です！
というか原曲を聴いても「まあたしかに言われれば変わっているような...」ってぐらいなので、音程バーを確認しないとほぼ分からないですよねｗ
１番Aメロ.2
なかないぃでー そこにはほおぉ
らー あなたをつつむたいせつーなーひとー
ひとつひとぉつー ながしたなみぃ
だー そのわけをぉわすれないで～
前のAメロと同じように歌えば大丈夫です！
１番Bメロ.2
あたぁた かーぁい ひとのやぁさしさ
にー ぼくはこたえられているのだろうか
ぁー このぉた びーぃが おわるころにはぁぁぁー
そのこたえもみえてくるだろう
ここは前のBメロから結構変わっていて、全体的に音が高くなっていますね。
とはいえ、注意するところはここも変わらず「母音を重ねて音程を変える箇所」です。
そして前のBメロのポイント以外にも難しいところが増えていて、それは1行目の「やぁ」のところと、3行目の「ぁぁぁー」ところです。
「やぁ」は他と同じで気づきにくく、「ぁぁぁー」は分かっているけども音程の変化が速くて単純に難しいという感じ。
とはいえ後者は音程の変化幅が小さいので、最初の「ぁ」の音を合わせられたら流れで次の「ぁぁー」も合わせやすくなります。
高くなる瞬間の音とタイミングをしっかり覚えることが大切ですね！
１番サビ
こーのぉそらのした～ おなじそらみあげぇて なやむぼぉくらぁは
ゆめをにぃぎぃたまま～ なきわらいささえぇあいしんじぃてる～
サビは間違いなく曲中で最も難しい箇所でしょう。
これまでの「母音を重ねて音程を変える箇所」は当然のことながら、それ以外にも普通に高音や音程を取るのが難しいところもあります。
ひとつずつ説明していきますが、まず「母音を重ねて音程を変える箇所」の中で注意するところは1行目の「ぼぉくらぁは」のところです。
ここは短い間で「ぼぉ」と「らぁ」の2箇所あるのが大変なのに加えて、音程の変化幅も大きいので、数ある「母音を重ねて音程を変える箇所」の中で一番ミスりやすいところだと思います。
歌い方がよく分からないという方は、一度ガイドメロディーを聴いて正解の音程を理解すると歌いやすくなります！
次は高音部分ですが、これは1行目の「た～」と2行目の「ま～」のところですね。
この曲は初期設定でキーが2つ下がっているのですが、それでもキツいという方はさらに2つぐらい下げると歌いやすくなると思うので試してみて下さい！
更に言うと、この曲は長いバーがあまりないのでこういった微妙な長さのバーでもビブラートをかけておきましょう。
そして音程を取るのが難しいところは、1行目の「おなじそ」と2行目の「なきわら」の徐々に低くなるところです。
ここは
お ⤵(2音)な ⤵(1.5音)じ ⤵(1音)そ
というように低くなる幅が全部違うのでそれぞれ歌い分けることが大切です！
２番Bメロ
さくぅら ちーぃる そのたびにまた
ぁー かどでのなみだながした けれど
ぉー なみだ ちーぃる そのたびにまたぁぁぁー
わらいあえたぼくたちがいた
ここは1番Bメロ.2とほぼ同じですね。
ただ、3行目の「なみだ」のリズムだけこれまでと違うのでそこだけ注意しておきましょう。
ラストサビ
かわりゆく ひびが～ ぼくら
にふあん のいろをもたろそぉうとぉもー
そまらずぅに いまは～ ある
くじぶんのいぃしみぃちしるぅべに～
こーのぉそらのしたーぁーぁーぁーぁー
こーのぉそらのした～ かけがえのーないぃたいぃせつなぁもの～
ラストサビは基本的には前のサビと同じです。
ただ、4行目の「じぶんのいぃしみぃちしるぅべに～」の「みぃ」のところと、最後の行の「たいぃせつなぁもの～」の「いぃ」はこれまでのサビと違うので気をつけましょう。
そして5行目最後の「ぁー」でロングトーンをかけるのを忘れないようにしてください！
この曲ではここぐらいしかまともにかけられないので！
まとめ
今回はロードオブメジャーの『大切なもの』の解説をしました。
高音だったり長いバーが少なかったりする基本的な難しさもありますが、この曲のポイントはなんといっても「母音を重ねて音程を変える箇所」です。
採点を重視した歌い方をするなら「ぁ」や「ぉ」などの小さい母音を少し大げさに歌う方が音程は取りやすくなります。
是非高得点を目指して練習してみてください！
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スコアラー御用達のマイク
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