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【難易度 ★★★★☆】『私は最強(ウタ from ONE PIECE FILM RED)』を100点取ったので解説します!

 

Ado の『私は最強(ウタ from ONE PIECE FILM RED)』100点取りました!

 

 

Mrs. GREEN APPLE大森元貴さんが提供したことでも話題になった映画『ONE PIECE FILM RED』の劇中歌です!

 

 

 

曲名が示すようにウタちゃんが最強でAdoちゃんが最強って感じの曲です(小並感)

 

そんな最強なこの曲の特徴は

 

音域の広さはそこそこで、音程も結構揺れる

Cメロが普通の曲とは違う入り方をする

リズムは比較的ゆっくりだけど一部速いところもある

 

の3つです。

 

音程が結構揺れますが、そこまでリズムは速くないので大部分は割と歌いやすいです。

 

ですがそれはつまり3つ目で書いた一部の速いリズムのところが、この曲の難所のほとんどを占めるということでもあります。

 

あとはCメロの入るタイミングがだいぶ個性的だったり、リズムの緩急が激しかったりで慣れるまでは音程を合わせるどころの話にすらならないことも多いです。

 

全国平均点が低めなのも「結構聴いたし、まあ覚えたかなー」くらいで入れてみたものの実際に歌ってみると、「アレ?なんかリズムが...アレ?よく分かんない...うわああああ」って感じになる人が多いからなのかなと。

 

ただ慣れてしまえば個人的には主題歌の『新時代』よりは歌いやすい曲だと感じました!

 

sho2019.hatenablog.com

 

 

まあ『新時代』はキャッチ―なリズムで覚えやすい反面、その後が難しいという全く逆のタイプの曲なので感じ方には個人差があると思いますが!

 

ということでこんな感じで今回はAdoさんの『私は最強(ウタ from ONE PIECE FILM RED)』の解説をしていきます!

少しでも参考になれば幸いです。

 

 

また、採点の基本的な解説は省いていくので、それを知りたい方はこちらをどうぞ

 

 

解説

 

初めに言っておきますが、あくまで点数をとるための解説です!

歌がうまくなるための解説ではありません。

ご了承ください!

 

赤字はマイクを近づける箇所、青字はビブラートをかける箇所、緑字ロングトーンをかける箇所になっています。

マイクを近づける箇所とビブラートをかける箇所が重なっている場合は紫字にしております。

マイクを近づける箇所とロングトーンをかける箇所が重なっている場合は茶字にしております。

 

 

歌いだし

 

さーあ こわくはないー ふあんはないー

 

わたしのゆめは みんなのねがいー

 

うたうたえばー こころはれるー

 

だいじょうぶよ わたしはさーいきょー

 

 

 

『新時代』と同じくサビから始まります。

個人的にはこの歌い出しのサビは気をつけるところも特になく、一番歌いやすい箇所だと思います。

 

難しいところを強いて挙げるなら、1行目の「こわくは」の「く」から「わ」にかけてや、「ふあんはないー」の「ん」から「は」にかけて、4行目の「だいじょうぶよ」の「」から「」にかけてなどのガクッと低くなる音がミスしやすいので、他の音よりも下げる意識を持って歌いましょう。

 

それと伴奏の音が小さいのでリズムがやや取りにくい点も慣れないうちは困るポイントですかね!

 

また、これは全てのサビに共通して言えることなんですけど、例えば1行目の「こわくはないー」の「いー」や、「ふあんはないー」の「いー」などは原曲だと速いビブラートをかけているのですが、採点を意識するのであればやらない方が吉だと思います。

 

というのも、かけられる時間が少ないので浅いビブラートか、なんならビブラートですらないただ声が揺れただけという判定を貰いかねないからです。

 

なのでビブラートに自信があるなら大丈夫ですが、そうでないなら普通に伸ばすのがオススメです!

 

 

 

1番Aメロ

 

わたしのこえがー ことりを そらへ はこ

 

ぶ なびいたふくもーおどーりこーみたいで

 

さ あなたのこえがー わたしを ふるい たたせーる

 

とげがささあっ てしまったならー ほらー ほらーおぉいー

 

 

 

 

Aメロは上で注意点として挙げた速いリズムがバンバン出てきます。

 

例えば1行目の「ことりを そらへ はこぶ」や、3行目の「わたしを ふるい たたせーる」、4行目の「とげがささあっ てしまっ」などですね。

 

これらはリズムが速い上に音程もほぼ毎音変わっていくので合わせるのが難しいのですが、その中でも特に難しいのは最後の「とげがささあっ てしまっ」のところ。

 

というのも「」から「」にかけて2.5音も高くなり、「あっ」から「」にかけて2音も低くなるので、他と比べて音程の変化幅が大きいからです。

 

また、「あっ」から「」の音程に関しては、そもそも他2つは音程が下がらないので変化に慣れないというのも難しい要因です。

 

なので「」から「」と「あっ」から「」にかけての音程は他よりも音程を大きく変えること、そして後者は低音にシフトする意識を忘れないようにしましょう!

 

 

 

1番Bメロ

 

みたことーないあたーらしーいけーしき

 

ぜーっ たいーにみーれるーのなーぜなーらば~

 

いきてるんだきょう もー

 

 

 

Bメロは全体的に見ると歌いやすい箇所です。

ただかなり難しい所がひとつだけあって、それは言うまでもなく最後の「いきてるんだきょう もー」のところですね。

 

最初の「い」から「き」で4.5音、そしてすぐに次に「て」2.5音下がり、また次の「るん」で3.5音も上がるというジェットコースターのような音程の変わり方をします。

 

しかも変えて戻しての繰り返しではなく変化する幅も毎音違うので、それぞれしっかり歌い分ける必要があります

 

意識としては最初の「い」から「き」が大きい変化、そこから「る」までは中くらいの変化、そしてそこからの変化幅は小という感じで、大まかに3つのタイプに分けて考えれば、速いリズムの中でもどう音程を変えればいいのか分かりやすくなると思います!

 

 

 

1番サビ

 

さー にぎるてとてー ひかりのほうへー

 

みんなのゆめは わたしのしあわせ

 

あー きっ とどこにもない あなたしかもぉ てないー

 

そのぬくもりで わたしはさーいきょ~

 

 

 

ここは歌いだしのサビと同じように歌えば大丈夫ですが、3行目の「あなたしか」のところだけは音程の揺れが激しくなっているので注意が必要です。

 

特に最初の「あ」から「な」にかけて一瞬で1オクターブも高くなるところと、「た」から「し」にかけて半音しか下がらないところがミスしやすいので、その2音は特別意識しておきましょう!

 

 

 

2番Aメロ

 

まわりみちでもー わたしがあるけば せいかい

 

わかぁてるけどーひくーにひーけなくてさ

 

 

 

1番と同じように歌えば大丈夫です。

 

 

 

Cメロ

 

むりはちょっ としてでも はなにみずはあげたい

 

わ そうやっ ぱしたーいことしなきゃ

 

くさるでしょ~ きたーいにーはこーたえる の~

 

 

 

問題のCメロですね。

Aメロ→Bメロ→サビ→Cメロじゃなくて、Aメロ→Cメロ→Bメロ→サビという流れが非常に珍しく、しかもスパッと一瞬でメロデイーが変わるので、対応できずに一気に崩れる人も多いのではないでしょうか?

 

ただここを練習してみて思ったのが「慣れると普通にAメロの方が難しい」ということです。

 

確かに1行目の「はなにみず」の「ず」のガクッと音程を下げてまた元の音程に戻すところや、4行目の「きたーいにーはこーたえる」の独特のリズムなど、慣れる慣れない関係なく難しい所もあるのですが、大部分のリズムはゆっくりだし、音程の変化も一部以外は緩やかなので、本当はそこまで難しくない箇所なのです。

 

ここが苦手だという人もデンモクの巻き戻し機能などを使って何度か歌っていれば次第にリズムが取れるようになってきて、「お?意外といけるじゃん」となる瞬間が訪れるハズです!

 

そういう意味では曲中で最も練習の成果が出やすいところだと感じました!

 

 

 

2番Bメロ

 

いつかくーるだろう すばーらしーきじーだい

 

いまーはたーだまーぁてーるだーれかーをね

 

くりかえーしてるいたーましーいにーが

 

み ひをーともーすじゅーんび はでーきてーるのー

 

いざゆかんさいこうほう

 

 

 

2番のBメロは1番に比べて歌う量が約2倍になっています。

 

基本的には前半も後半も同じように歌えば大丈夫なのですが、3行目の「くりかえーしてる」の「えー」の音は1行目の「いつかくーるだろう」の「くー」の音よりも2音高いので、最初よりも高めに歌うことを意識しておきましょう!

 

また、最後の「いざゆかんさいこうほう」は1番と違って途中で低くならないのでこっちの方が断然歌いやすいです!嬉しい!!!

 

 

 

2番サビ

 

さー こわくはないー

 

ふあんはないー わたしのおもいは みんなにはおもいー

 

うたうたえばー きぃりもはれるー

 

みごとなまでに わたしはさいきょ~

 

 

 

ここは3行目を見れば分かると思いますが、1番のサビよりも歌いだしのサビに似ています。

 

その中でもこれまでのサビと大きく違うのが最後の「わたしはさいきょ~」の音程ですね。

 

「し」の音が下がるのではなく逆に1音上がっていて、「さい」の音程もこれまでよりも高くなっているのでそこに注意してください!

 

また「い」の音で半音下がりますが、今までの「さーい」の音程は前の「は」の音よりも1音低い音だったので、今までのサビと同じ感覚で歌わないようにしましょう!

 

 

 

ラストサビ

 

さー にぎるてとてー ひかりのほうへー

 

みんなのゆめは わたしのねが

 

いー きっ とどこにもない あなたしかもぉ てないー

 

そのよわさが てらすのー

 

さーいあいのひびー わすれぬちかいー

 

いつかのゆめが わたしのしんぞ~

 

なーんどでも~ なんどでも~いうわぁ~

 

わたしはさーいきょ~

 

あなたとさーいきょ~

 

あなたとさーいきょ~

 

 

 

ラストサビは歌う量が約2倍になっていますが、基本的には7行目以外は今までのサビと同じように歌えば大丈夫です!

 

その7行目も最後の「いうわぁ~」が「いうわ~」ではなく、小さい「ぁ」の音を重ねて音程を変えることだけ気をつければ問題ないでしょう!

 

 

 

まとめ

 

ということで今回はAdoさんの『私は最強(ウタ from ONE PIECE FILM RED)』の解説をしました。

 

僕も最初は「難しさは新時代と同じくらいかなー」と感じていたのですが、歌えば歌うほど「いや、こっちの方が歌いやすいな」ってなっていきました。

 

全国平均点を見た限り、恐らく多くの人は『新時代』よりも苦手意識があると思いますが、それでも「練習したらどっちの曲の方が点数を出しやすいか?」と聞かれたら僕はこの『私は最強』を推します!

 

是非練習して高得点を目指してみてください!

 

 

 

 

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