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【難易度 ★★★★★★★】『ウタカタララバイ』を100点取ったので解説します!

 

Ado の『ウタカタララバイ』100点取りました!

 

 

特徴的な曲が多く使われている映画『ONE PIECE FILM RED』の劇中歌の中でもひと際尖った曲ですね!

 

 

まあ提供が「FAKE TYPE.」と聞くと「あーなら納得!」ってすぐなりますがw

 

実際僕も映画を観る前は「FAKE TYPE.が提供した曲がある」ということだけ知っていて、それがどの曲かまでは情報を入れてなかったのですが、上映中にこの曲が流れた瞬間に「あー!絶対これだわ!」ってなりました。

 

フィルムレッドの感想として「劇中のウタが歌っているというよりもAdoさんが歌っている感じがする」というのがちょくちょく見受けられますが、この曲に関してはその後ろにいるトップハムハット狂さんの顔まで見えてくるようでした。

 

「あれ?これはトップハムハット狂!?.......(つд⊂)ゴシゴシ........いや、ウタか...。」

 

みたいなw

誇張じゃなく、同じような感覚になった方もいる気がしますw

 

まあ僕はFAKE TYPE.の曲は普段からよく聴いているので、それも良い意味で面白がってましたけど!

 

 

と、余談はそれぐらいにして、そんな個性モリモリの『ウタカタララバイ』の特徴は

 

音域がかなり広い上に、音程もかなり揺れる

音程の変化幅も大きい

全体的にリズムが速く、特にラップは無理ゲー

メロディーのパターンが多いので覚えにくい

歌詞の一部を省略して歌うところが多い(特に母音)

 

5つです。

 

まあ一言で言ってしまうと

カラオケで歌うような曲ではない

これに尽きますw

 

ラップが地獄な上にそれ以外の所もかなりキツイです。

僕自身これまで歌ってきた曲の中で一番難しかったです、ホントに。

 

ただ2022年10月現在、カラオケランキングで10位前後であることから分かるように、そんな難しい曲だからこそ歌いたいという方も多いハズ!

 

ということで今回はAdoさんの『ウタカタララバイ』の解説をしていきます!

少しでも参考になれば幸いです。

 

また、採点の基本的な解説は省いていくので、それを知りたい方はこちらをどうぞ

 

 

解説

 

初めに言っておきますが、あくまで点数をとるための解説です!

歌がうまくなるための解説ではありません。

ご了承ください!

 

赤字はマイクを近づける箇所、青字はビブラートをかける箇所、緑字ロングトーンをかける箇所になっています。

マイクを近づける箇所とビブラートをかける箇所が重なっている場合は紫字にしております。

マイクを近づける箇所とロングトーンをかける箇所が重なっている場合は茶字にしております。

()内は省略されている歌詞です。

 

歌いだし

 

ひとりぼぉ ちーにはあきあ きーぃなのつながっ てーいたいのー

 

じゅんしんむくなおもいのままーるぅる~

 

 

 

歌いだしはリズムが比較的ゆっくりで、曲中でもトップクラスに歌いやすい箇所です。

 

なので気をつけるところは伴奏がなく急に始まることと、1行目の「きーぃなの」の「」で少し早めに音程が下がるところに注意することぐらいです!

 

逆に言うとできるだけミスしたくないところとも言えますね!

 

 

 

1番Aメロ

 

りすなべびきえな(い)しみのようなはぴねす きみのみみのおくへ

 

(ー)(ん)ぐにげちゃだめよあびて たのつ(い)ずい(ゆる)さなーい(う)たのつづるさ

 

ぷらい りあ るなん て(い)らない よーね あーとできづい たってもうおそい

 

いーれてあげな いーんだーから てまどら せ なーいでー

 

びまぐっ ぐっ ぐっ ぼいざんどがーるーず

 

 

 

このAメロからが本番ですね。

まずは歌詞を省くところを覚えることが第一歩です。

 

また、それには2つのパターンがあって、例えば1行目の「きえな(い)しみ」や2行目の「(ー)(ん)」などのそもそも発音しない場合と、5行目の「ぼいざんどがーるーず」の「」のような2つの音を1つにまとめて歌う場合があるので、上の歌詞を確認しつつ覚えていきましょう!

 

一応言っておくと2行目の「(う)たのつづる」の(う)など厳密に言えば一瞬歌っているようなところも、上の歌詞では歌いやすいように省略しているので、気になるようなら自分でアレンジしてみてください!

 

で、ここからは音程の話をすると、まずは1行目の「りすな」から「」でガクッと音程が低くなるところと、「きみのみみのおくへ」の「みみの」で急激に音程が上がった後に「」の音でまた元の音程の戻るところが一番難しいです。

 

この高い音は前後の音程と比べるとまんま1オクターブ上の音なので、その感覚を掴めるまで練習しましょう!

 

それと同じようなところで5行目の「びまぐっ ぐっ ぐっ」のところがありますが、ここは音と音の間隔が空いているのでまだラクに歌えると思います!

 

 

 

1番Bメロ

 

ごまかーしーてーつよがーらーなーいでもー

 

ほらはやくこっ ちおーいでー すべてがたのしーいーこのーすてーじーじょ

 

うーいっしょにーうたーおーよー

 

 

 

BメロはAメロに比べると全体的に歌いやすいですが、最初の「ごまかーしーてーつよがーらーなーいでもー」の「」から「」にかけてと、「」から「」にかけて高くなるところはかなり難しいです。

 

それと2行目の「すべてが」の「」の音は、間が空いているとはいえ前の高音から3.5音も低くなっていて合わせづらいので注意してください!

 

 

 

1番サビ

 

わなめきゅ

 

でどぅまでぃどうど と ねおしえてなにが(い)けない の

 

このばーはゆーとぴーあだーっ てのーぞみど(う)りでしょ

 

とっぱつてきな(う)たかたなーんて(い)わせな~

 

じひぶか(い)(ゆ)(あ)らたかもう とまれなーいなぁいものねだりじゃなーい

 

このねーがいー

 

 

 

サビも難しいところはこれまでと同じで、1行目の「わなめきゅ」や2行目の「ねおしえて」、2行目最後の「でしょ」などの音程の変化幅が大きいところです。

 

しかも高くなる幅はこれまでで最も大きく、1オクターブ以上の音が一瞬で上がるので、これまでよりも更に高くする意識を持っておきましょう!

 

また、最初の「Haha!」と途中の「Hey」は音程バーがないので歌わなくても大丈夫です!

 

 

 

ラップ

 

わななきみが(ほ)(い)ものほ(ん)しんもきづかせたげる

 

 みか(え)りなんて(い)らな(いあ)りえな(い)たーだ(いっ)しょに(い)てとぅるるるはと おん まふぁーぜ

 

んし(ん)がふぁっふぁとふあんなどしゃっと(あ)(と)ばーい はんぱな(あ)またのふぁんさはあーい ず(っ)(お)わらない ここにいるかぎ

 

 とらすとみちょう たのしー ざっ つぉーる こ ころ(う)(わ)れて(うっ)とぉりとどうりもなくなっちまう

 

ほどかーつぼう させちゃう (い)ちぬけもにぬけもさせない させない あーいごたまいく そく

 

ぞみふぉえばー

 

 

 

問題のラップ部分。

ここまででも結構難しかったですが、このラップ部分だけは次元が違い、あらゆるところが難所なので1行ずつ解説していきます!

 

まずは1行目の「あわななきみが(ほ)(い)ものほ(ん)しんもきづかせたげる」ですが、ここは最初の「あわなな」がポイントです。

 

」から「」にかけてはこれまででもあったような一気に高くなる音程で当然難しいです。

ただ今回はその後の「なな」の音程の方を特に気をつけてください。

 

」から次の「」のにかけて半音、その「」から次の「」にかけて2音、そしてその「」から次の「」にかけて3.5音低くなっていて、段々と低くなる幅が大きくなっています

 

この音程を合わせるのは普通の曲であっても難しいのに、この曲ではとんでもない速さなので地獄としか言いようがありませんw

 

これはここ以外にも言えることですが、完璧に歌うのはほぼ無理なので「」から「」にかけての音程だけちゃんと合わせて、後は何となく低くしていくという感じで

大まかに捉えるだけでもいいかなと思います!

 

2行目は「たーだ(いっ)しょに(い)」までは1行目と大体一緒ですが、問題はその後の「とぅるるるはと」の「るるる」の音程ですね。

 

ここは音程が変わるスピードが特に速く、普通に歌ったらまず追いつけません。

僕も最初は丁寧に音程を合わせようとしていましたが、結局は原曲のように巻き舌で歌った方がよかったので、原曲リスペクトで歌うのが音程を取る目的でも最適解かと思います!

 

3行目は韻をめちゃくちゃ踏んでいるので非常に噛みやすく、特に歌詞を覚えておかないといけないところです。

 

ただこのラップ部分の中では最も音程の変化が少なく、「(っ)(お)わらない」の「ない」の音だけに気をつければ音程は大丈夫でしょう!

 

ちなみに原曲では「ない」のあとの「you & I」を「えな」って感じで歌っていますが、DAM精密採点では音程バーが用意されていないので歌わなくてもOK

 

次は4行目ですが、ここからかなりエグくなります

まずは「とらすとみ」から「ちょうたのしー」に変わる瞬間に1オクターブ以上高くなります

 

これだけなら今までもありましたが、なんせこのリズムの速さなのでその難しさたるやハンパじゃないです。

 

そしてその次の「ざっ」の音でさらに4音高くなります。

この音が曲中最高音で、正直1オクターブ下じゃないとほとんど人は出ないと思います。

 

なので少なくともここだけは1オクターブ下で歌うか、キーをいくつか下げる、もしくはたった1音だけなので初めから捨てるのどれかを選ぶという感じになります!

まあ諦めてそれっぽく歌うだけでもいいと思います、ぶっちゃけw

 

その後もかなり難しく、「こ ころ(う)(わ)れて」は最初の「あわなな」と同じような感じです。

 

しかも途中の「なっちまう」でまた高くなり、次の「ほど」でまた音が下がります。

そしてその次の「かーつ」でまた高くなった後、「ぼう」でまた低くなるという、超忙しい音程になっています。

 

ここはどこで高くなるのかを覚えて、それ以外は低く歌う意識でいると少しは理解しやすくなるとは思います!

 

ただ正直曲中で一番難しいところなので、駄目でもともとみたいな気持ちでいる方が健全かもしれませんw

 

5行目は最初の「させちゃう」の音程が前の「かーつ」よりも若干低いので、それよりは若干抑えめに歌いましょう

後は「させない させない」の「」の音程の違いにも注意です!

 

そして最後の注意点として6行目の「ふぉえばー」の「ばー」の音が、ハモリの音程を取っているのか1オクターブ下がっていることが挙げられます。

 

まあ1オクターブ下の音なので結局原曲のまま歌っても音程は合うんですけど、初見だと音程バーとガイドメロディーに違和感を覚えると思うので、そういうもんだと覚えておくといいでしょう!

 

 

と、ここまでラップの解説をしてきたわけですが、ここは正直速すぎて練習するのもままならないと思います。

 

そういう場合はテンポを遅くして歌ってみるのもオススメなので試してみてください!

 

 

 

2番Bメロ

 

まよわーないでーてまねーくーめーろでぃとー びー

 

とにみをまかせてー すべてが(あ)たらしーいーこのーすてーじーじょ

 

うーいっしょにー(お)どーろうよ~

 

 

 

1番と同じように歌えば大丈夫です!

 

 

 

2番サビ

 

わなめきゅ

 

でどぅまでぃどうど と ねおしえてなにが(い)けない の

 

このばーはゆーとぴーあだーっ てのーぞみど(う)りでしょ

 

とっぱつてきな(う)たかたなーんて(い)わせな~

 

じひぶか(い)(ゆ)(あ)らたかもう とまれなーいなぁいものねだりじゃなーい

 

このねーがいー

 

 

 

ここも1番と同じように歌えばOK!

 

 

 

Cメロ

 

このじだい はーひめいをかな で

 

すくいをもとめていたのー だれもきづ いー

 

てあげられ なーかっ たーかーらーわた し がー やら な

 

きゃー だか ら じゃましないでおねがい もう も どーれない

 

の だからとわに(いっ)しょにうた(お)うよーぉぉー

 

 

 

CメロはBメロの前半と似たようなメロディーが続いていきます。

ここの難しいところは歌いだしの低音から高音へ変わる音程の幅の違いです。

 

例えば最初の「このじだい」の「この」と次の「ひめいを」の「ひめ」は後ろの音程は同じですが、歌いだしの音は後者の方が2.5音低くなっています

 

こんな感じで2行目までのほぼ全てのフレーズで上がる幅が違うので、それぞれ同じような感覚で歌わないように気をつけてください!

 

そしてそんな音程が揺れるフレーズの連続から一転して、最後の「だからとわに(いっ)しょにうた」では音程がほぼ揺れないので、これまでとは全く違う音程だということを意識しながら歌うといいと思います!

 

 

 

Dメロ

 

じかにのう(を)ゆらす べ(ー)

 

こまくぶちやぶる どらっ しんのぞうなでる ぶらす ぴあのまかふぇり

 

さみだれーな ふわりでしゃらっどぅーわっ わっうわー

 

あざむきやせんのうおよびじゃない ただしん じてねがーいうたうわたし かーら

 

みみをはなさなーいでー それーだけーでいー

 

いーひあまいとぅるぼーいす

 

 

Dメロはラップの次に難しいところで、ひとつめの難所は3行目の急激に上下する音程です。

 

ここは1オクターブもの変化が毎音繰り返されるというとんでもない音程になっていますが、幸いなことにたった2音の繰り返しなので感覚さえ掴めば案外無理ゲーではありません。

 

逆に言うとその感覚がズレているとボロボロになるので、音程が合わせられるまで何度も練習しましょう!

 

ふたつめの注意点はその4行目の「あざむき」の音程で、ここは3行目最後の「わー」の音からガクッと下がっていてかなり惑わされます。

 

「あれ?ここの音程ってこんなに低かったっけ?」

みたいな。

 

なのでこの4行目の「あざむ」の音程までは、先ほどの低音と高音の繰り返し部分だと考えてみると少し合わせやすくなるのでオススメです!

 

最後は同じく4行目の「しん じて」の「しん」と「かーら」の「」の高音です。

ここはこれまでのふたつの注意点よりはシンプルで、高くなるタイミングを覚えればOKです!

 

 

 

まとめ

 

今回はAdoさんの『ウタカタララバイ』の解説をしました。

 

言うまでもなく超絶難しい曲で、正直真面目に歌うより「あのラップのところを歌ってみたいからノリで入れちゃおw」ぐらいの雰囲気のままでいる方がいいと思いますw

 

ただそれでもこの曲で高得点を目指したいという方は、上の音程バーや注意点を意識しつつ練習してみてください!

 

 

 

 

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