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【ネタバレ注意!!!】エヴァンゲリオン初号機はなぜシンクロ率無限大になったのか?

 

いやー!!!

絶賛公開中の『シン・エヴァンゲリオン劇場版:||』早速観てきました!

 

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©カラー

 

 

感想としては、

 

めっっっっっっっっちゃ面白かった!

 

 

っていうか

 

 

めっっっっっっっっちゃいい話で終わってくれた!

 

っていう感じ。

 

分かりやすいし、話のまとまりが良すぎて

「あれ?これほんとにエヴァ?」

ってなるくらいでしたw

 

 

でも途中で「フフッ」と笑った場面がありました。

物語後半のシンジ君が初号機に搭乗した場面。

 

0に限りなく近い数字...シンクロ率無限大です!

 

 っていうところ。

 

「テレビアニメ版ではシンクロ率400%までいったし、そのパロディ入れてきたかw」

くらいに思ってました。

 

しかし!

 

実はこの「シンクロ率無限大」には明確な理由があることが、様々な考察から分かってきました。

 

ということで、今回は「なぜ初号機はシンクロ率無限になったか」ということを解説していきます。

 

また、この記事はyoutubeで動画を挙げている『eyes only』さんの考察の補足と言うか蛇足的な内容になっています。

そちらの動画を観れば、この記事は読まなくても大丈夫だと思います!

説明もそっちの方が上手だし!

 

マリの名前意味と正体[シン・エヴァンゲリオン][ネタバレ][正体] - YouTube

 

 

 

 

 

1.『碇 ユイ』の正体

 

まず、「シンクロ率無限」を語る際に必要なのが、シンジ君の母親でありゲンドウの妻である『碇 ユイ』とは何者だったのかを知ること。

 

シンエヴァを観た人みんなが「ムムッ?」と思ったであろう『ゴルゴダオブジェクト』。

ゴルゴダオブジェクト』は作中で「人ではない何者かが置いていった、世界を意のままに変えることの出来るもの」 という説明がありました。

 

大切なのはこの『ゴルゴダオブジェクト』そのものではなく、その場面でのゲンドウの

 

私の妻、お前の母もここにいた

 

というセリフ。

 

つまり『碇 ユイ』は昔、『ゴルゴダオブジェクト』にいたということ。

そしてこの『ゴルゴダオブジェクト』を置いていった「人ではない何者か」というのは、『第一始祖民族』なのではないかと言われています。

 

この『第一始祖民族』というのはテレビアニメ版からある裏設定で、リリスやアダム、つまり人類や使徒を作り出した、所謂「」のような存在です。

 

・「神」のような存在である『第一始祖民族』が置いていった『ゴルゴダオブジェクト』

・そこに『碇 ユイ』はいた

 

このことから導き出された、シンエヴァにおける衝撃的な設定は、

 

碇 ユイ』は第一始祖民族、つまり神である

 

ということです。

 

 

 

2.ユイ、シンジ、レイの名前の由来

 

『碇 ユイ』は神的な存在である、ということが分かったところで、「ユイ」、その子供である「シンジ」、クローンである「レイ」の名前について考えていきましょう。

 

エヴァの世界観はキリスト教がベースにあることは周知の事実。

そしてキリスト教には「三位一体」という教義あります。

 

これは「父(The Father)」「子(The Son)」「霊(The Holy Spirit)」の3つを合わせて「神(The God)」になる、ということです。

 

「父」というのは主たる神。

つまり唯一神たる、『碇 ユイ』のことです。

ユイという名前も、唯一神(「ユイ」いつしん)からとっているでしょう。

 

そして「子」は神の子供、神児

つまりシンジ君のことです。

 

「霊」はそのままレイですね。

 

 

 

3.なぜ初号機はシンクロ率無限大になったのか?

 

で、本題の「なぜシンクロ率無限になったのか」ですが、これはもうここまで読んだ方ならピンと来ているでしょう。

 

初号機の中には、破の時点で取り込んだレイがいます。

そしてユイも初号機の「コアへのダイレクトエントリー試験」の際に取り込まれています

そしてシンエヴァシンジ君が初号機に搭乗しました。

 

彼らは上で説明した通り「三位一体」。

3人で唯一絶対の神となる完璧な組み合わせです。

 

その結果、シンクロ率が無限大になったというわけですね!

 

新劇と旧劇の設定を一緒くたに考えるのは違うかもしれませんが、旧劇ではレイが初号機の中にいなかったからシンクロ率400%止まりだったのかもしれません。

 

 

 

4.まとめ

 

ということで、ざっくりまとめますと

 

『碇 ユイ』は神のような存在である

『碇 ユイ』『碇 シンジ』『綾波 レイ』は「三位一体」である

初号機内にその3人全員がいたので、シンクロ率が無限大になった

庵野監督は意味わからんくらい設定を練り込む

 

そういうことです。

 

エヴァおもしれー!でもなんかよくわからんところあったなー」

からの様々な考察をみて「はぇー。そんなことになっとるんかすげー。」

 

までが、僕のエヴァの楽しみ方になっています。

同じような方も沢山いると思いますが!!!

 

その方たちに少しでも面白かったと思ってもらえれば幸いです。

 

全ての考察者に、ありがとう

全てのエヴァンゲリオンに、さようなら

そして、全てのエヴァファンにおめでとう

 

ということで、今回はこれで終わります!

ありがとうございました!!!

 

 

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