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本当に「頭のいい人」に当てはまる5つの特徴

 

突然ですが、あなたは「頭のいい人」になりたいですか?

 

「まあなれるもんならなりたいけど...」

 

そう思う人も多いことでしょう。

しかしそう思ったとしても次に思うのが

 

「そもそも頭のいい人ってどういう人のことを言うんだろう...?」

 

ということなのではないでしょうか?

 

ということで今回は本当に「頭のいい人」に当てはまる5つの特徴を紹介していきます。

彼らの特徴を吸収することで自分の糧にしていただければと思います!

 

また、この記事は中野信子さんの『世界の「頭のいい人」がやっていることを1冊にまとめてみた』を元に作成しています。

気になった方は是非読んでみて下さい!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

1.空気を読まない

 

少し前に「KY」という言葉が流行りましたね。

これはK(空気が)Y(読めない)という略語で、周りと歩調を合わせることを美徳とする日本らしい言葉と言えるかもしれません。

 

これは他人を気遣う素晴らしさや団結力が強いというポジティブな面を持つと同時に、他と違うことをやると非難される、クリエイティブな発想が生まれ辛いというネガティブな面も持っています

 

そして世界で活躍している人にはこの「KY」の人が多いのです。

想像してみて下さい。

 

どちらも研究熱心で優れた論文を書いていますが、片方は周りの皆に気を遣って自分の希望しない研究にも手を貸している人

もう片方は自分の得意なことのみをやって苦手なことは頑なやらない人

どちらが成功を収めそうでしょうか?

 

答えは後者です。

 

なぜならば「どんなことでも60点レベルでこなせる人」よりも「たったひとつのことを90点以上のレベルで出来る人」の方が仕事を任せられやすいからです。

 

というのも大きな仕事というのは一人ではこなせないもので、他人との協力が必要になってきます。

 

その時に「なんでも無難にこなせる人」が集まったとしても、みんながほどほどのいい意味でも悪い意味でも丸い仕事になることでしょう。

 

しかし「たったひとつのことを極めている人」がそれぞれ別の分野で補い合うと、全てが90点以上の大きな成果が出せるわけです。

 

野球で例えると野手と投手、ホームランバッターとアベレージヒッターなど、それぞれ得意な面を役割分担することがチームを勝利に導く定石ですよね。

まあ大谷翔平さんなどのとんでもない選手はさすがに例外ですが...。

 

「空気を読まない」というと自己中心的なわがまま人間と思われるかもしれませんが、ひとつのことを極められると結果的に周りの人がいい思いをします。

 

また、できないことをできないとハッキリ示すことは、できないのに仕事を任されることを防ぐことにもなるので、罪悪感があるかもしれませんが組織としては助かっている場合が多いのです。

 

なのでもし、あなたが「周りに合わせがちな人」だと自分で思ってしまっているなら、今よりも少しだけ空気を読まないことをオススメします!

 

 

 

 

2.断られたくらいで諦めない

 

1度断られたとしても諦めずにトライした方がいいという話をひとつ紹介しておきましょう。

 

この話の主人公は、かの世界的な映画監督であるクエンティン・タランティーノ監督。

彼の代表作のひとつに『キル・ビル』があります。

 

 

 

この作品のvol.1に挿入されているアニメ部分は日本のアニメ制作会社であるプロダクションI.Gが担当しているのですが、初めはタランティーノ監督からのオファーを断っていたのです。

 

というのもその時のプロダクションI.G押井守監督の新作映画『イノセンス』と神山健治監督のテレビシリーズ『攻殻機動隊S.A.C』という2作品の制作で現場は手一杯。

 

 

 

 

とても人をまわせる状況ではない、というのが理由でした。

 

それを聞いたタランティーノ監督は「わかった。では仕方がない....」と言って1度は引き下がりました。

しかしその直後、アメリカから大量のFAXが送られてきます。

 

送ったのはタランティーノ監督。

「この映画にはプロダクションI.Gのアニメが絶対に必要なんだ。とにかく脚本を読んでくれ!」

と、彼の情熱の限りが書かれていたのでした。

 

それを読んだ代表取締役社長の石川久光さんは、

 

プロダクションI.Gはリアル志向でアクションを描く作品作りをこれまでやっていた。

けれどもタランティーノの脚本は、大胆で、アニメでしか実現しないことを求めている。

『娯楽映画を作る』ということを、もう一度原点に返ってやってみるのも面白いんじゃないか」

 

と思い直しました。

つまりタランティーノ監督の情熱が、プロダクションI.Gの心を動かしたのでした。

 

もちろん、ストーカーのようにひたすらつきまとうのは論外ですが、すぐに諦めるのもそれと同じくらい損なことです。

 

他人の意見が目につきやすい現代だからこそ、少しのことではへこたれない強い気持ちを持つことが大切なのでしょう!

 

 

 

 

3.楽観主義者である

 

本当に「頭のいい人」は楽観主義者であることが多いです。

あなたも賢い人の話を聞いて「あまり卑屈な言葉を言わないなー」と思ったことがありませんか?

 

これは彼らが「なんとかなるさ」と能天気に考えているわけではありません。

むしろその逆なのです。

彼らは自分の力を信じていて"自分が頑張れば"なんとかなると思っているのです。

 

これはなにも「自分は特別な能力を持っている」と思い込むのではありません。

「誰でも頑張って正しい努力を積み重ねれば絶対にいい結果が出る」と信じているのです。

 

またこのように努力をしていい結果を出したことがある人は目標を達成するには時間が必要だと自分の経験から分かっています。

なので自分の成長や周りの成長を辛抱強く待つことが出来ます。

 

これは考えてみれば当然のことで、どんなに才能がある人だってパッと別の世界に飛び込んで結果を出せるわけはありません。

 

ということは、彼らは効率の良い努力はもちろんのことですが、慣れないうちの失敗にくよくよしないということを徹底しているということです。

むしろ「自分の改善点が見つかった」と、嬉しささえ覚えることでしょう。

 

もしあなたが

 

「いつも物事がうまくいかない」

「自分にはなにも才能がない」

 

と思ってしまうのであれば、目標を設定してみてどうやったらそれを達成できるのか考えてみましょう!

 

そしてそれを達成するまではそれなりに時間がかかると覚悟しておき、それに至るまでの失敗は当たり前、むしろ「かかってこい」ぐらいの気持ちで挑んでみて下さい。

目標が達成できれば自分に自信が持てるようになり、忍耐力も身につくハズですよ!

 

 

 

 

4.やらないことリストをつくる

 

先ほど「目標を設定してみよう」と述べたのですが、ではどうすればその目標を達成しやすくなるのでしょうか?

それは具体的に考えていくことで見えてきます。

 

例えば、英語の成績を上げたいと思っている時に歴史の勉強をしても意味ないですよね。

しかし、社会の点数を上げたいと考えた時に歴史を勉強するのは正道です。

 

このように自分が為したいことを深く考えていけば努力が明後日の方向に行くことは少なくなるでしょう。

 

ただここまでは多くの人も考え着くことです。

ここからが大切なのですが、「やるべきこと」を考えると同時に「やらないこと」も明確に定めるのです。

 

例えば先ほどの勉強のことに関連して言うと、どの参考書も書いてあることにそれほど差はありません。

けれども、参考書を何冊も何冊も沢山持っている人っていますよね。

しかもそういう人に限って意外とめちゃくちゃできるわけでもないという。

 

こうなる原因は参考書を買うことで勉強した気になってしまっているからです。

すでに達成感を感じてしまっているため、勉強するという最も大切なことが疎かになってしまっているのです。

こういう人は「新しい本を買う」のを「やらないこと」が大切です。

 

また、時間には限りがあるので携帯を見る時間を減らすことなどは、非常にシンプルかつ有効な方法です。

 

「お金を節約することとお金を稼ぐことは同じ」という言葉がありますが、時間もそれと同じく「何かをやらないことは他の何かをやることと同じ」というわけですね!

 

 

 

 

5.集中力を身につけない

 

「なにかを学ぶにしても長続きしない...」

「集中力が続かない...」

 

と悩む方が結構います。

そういう人は「集中力を高める方法」を考えてしまいがちです。

 

ですがそういう方に言いたいのが「集中力を身につける」という発想を捨ててほしいということです。

 

というのも本来、脳というものは集中できる環境を作ってやると、勝手にそのことに集中するようにできているからです。

 

なので「集中力をつける」ための努力を一生懸命するよりも、脳が集中しやすい環境作りをすることの方がずっと簡単で効果的というわけです。

 

では、集中しやすい環境を整えるにはどうすればいいのか?

これが次に思うことですよね。

 

最も大切なことは「聴覚や視覚を刺激するものを遮断すること」です。

 

人の脳は雑音や騒音があると、そちらに注意が向いてしまい、集中すべきことに集中が出来なくなってしまいます。

 

「音楽を聞けば勉強がはかどる」

 

と思う人もいるでしょうが、実は音楽を聴かない方が効率が上がるという研究結果も

出ています。

 

というわけで集中するための第一の方法は、仕事や勉強を始めようというときにはテレビや音楽を消すことです。

 

そして第二の方法はその状況を長持ちさせるために途中で邪魔が入らないようにすることです。

 

一番よくあるパターンとして挙げられるのがメールやSNSのメッセージのやり取りで集中を邪魔されること。

それを防ぐためにそれらのメッセージをあらかじめ処理しておきましょう。

 

また、やるべきことを始めたら「数時間は携帯を触らないようにする」など、自分でルールを設定しておくのもいいでしょう!

 

 

 

 

まとめ

 

いかがでしたでしょうか?

 

こうして「頭のいい人」に当てはまる項目を見ていくと、どれもそんなに破天荒な特徴を持つものでもなさそうです。

 

もしかしたら天才とはこういう当たり前の努力が長年積み重なって生み出されるのかもしれません。

 

もしあなたが「頭のいい人」になりたいと思っているのなら、こうした特徴を真似てみてはいかがでしょうか!

 

 

 

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