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偉人の境遇から学ぶ!時間は最高の資源であるという話

 

突然ですが、皆さんは何が最も大切な資源だと思うでしょうか?

 

お金でしょうか?

それとも人脈でしょうか?

あるいは最先端のテクノロジーでしょうか?

 

僕は時間であると思っています

 

そもそも上にあげた3つも、最も大切な資源である“時間”を抽出するためのものとも言えます。

 

 

今回はその時間の大切さについて、

ニュートン アインシュタイン ホーキング

の3人の天才の話をもとに掘り下げていこうと思います。

 

お金はないけど時間ならある!

 

というような方に向けてお話できたらと!

 

お金もあるし、時間もあるような人は

自由に勝手に人生を謳歌してください(笑)

 

 

 目次

1.ニュートンの場合

2.アインシュタインの場合

3.ホーキングの場合

4.まとめ

 

 

 

1.ニュートンの場合

 

ニュートンの名前は誰もが知っているでしょう。

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ニュートンの最大の功績は、万有引力の法則をはじめとする、

ニュートン力学を完成させたという事でしょう。

 

ニュートン力学により、地球も宇宙も同じ法則で動いている

という認識が広まりました。

それは当時の、地球には地球の法則があり、宇宙には宇宙の法則があるという、これまでの考え方を一変させるものでした。

 

当然、今を生きる僕達もその恩恵を受けています。

例えばロケットなどは、このニュートン力学を発展させて作れるようになったのです。

 

 

では、そのニュートンは天才だからその理論をすぐ思いつけたのでしょうか?

それは違います。

 

ニュートンは大学の教員でした。

現代の大学の教員もそうですが、ニュートンもまた、様々な雑務や授業の準備などで、自分の研究に没頭できる時間はそう多くありませんでした。

 

しかし、ペストという感染症が流行し大学が閉鎖されたのです。

そして、ニュートンは故郷に帰ります。

故郷に帰っても特にやる事のなかったニュートンは、豊富な時間を使って重力について研究して本を書きました。

その結果、3部にもわたる分厚い代表作『プリンキピア』を書き上げる事ができました。

 

じっくり検証する時間に恵まれたおかげで、ニュートン力学を完成させる事ができたのです。

 

 

 

2.アインシュタインの場合

 

アインシュタインも知らない人はいないでしょう!

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アインシュタインの最大の功績はやはり、

相対性理論を完成させたことでしょう。

皆さんも一度は聞いた事があると思います

 

これは簡単に言うと、

時間も空間も絶対的なものではなく、伸び縮みする相対的なものである

というもので、人類の常識そのものを覆しました。

 

現在、宇宙について考える時は、このアインシュタインの方程式を基本に考えるという所からも、大変な偉業と言えるでしょう。

 

 

では、この稀代の天才アインシュタインはこの理論を簡単に思いついたのでしょうか?

当然そんな事はありません。

 

アインシュタインは大学で研究職への就職を希望していました。

しかし、それは叶いませんでした。

 

その後彼は、特許局へ就職します。

特許局は特許の審査をするお役所仕事で、午前中にすべて終えてしまえば午後は暇でいれました。

 

なので彼は、さっさと仕事を終わらせ午後は、研究に没頭するという生活を何年も送りました。

やがてその結果が花開き、1905年に特殊相対性理論の論文を書き上げた事を皮切りに次々と成果をあげます。

そして、一気に物理学者のトップ集団に躍り出たのです。

 

彼にとって研究職に就けなかった事は挫折だったでしょう。

しかしそのおかげで時間に余裕ができる仕事に就くことができ、稀代の天才へと駆け上がれたと言えるのです。

 

 

 

3.ホーキングの場合

 

ホーキングも知っている人は多いのではないでしょうか?

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ホーキングの主な功績として、

これまでの宇宙論量子力学を組み合わせた

という事が挙げられます。

 

宇宙論量子力学は、まるで正反対のようなもので、一緒にするなんて考えられない事でした。

全く関係のないと思われた事を、同じ理論で統一したのです。

それによって宇宙の始まりについて色々な事が分かるようになったのです。

 

全く関係のないような法則を統合した点がニュートンと同じであり、ホーキングは「車椅子のニュートン」と呼ばれています。

 

 

そして当然、ホーキングにもじっくりと研究する時間がありました。

 

ホーキングは21歳に筋萎縮性側索硬化症(ALS)という病気にかかってしまいます。

これにより徐々に筋肉が動かなくなり、余命数年と宣告されてしまいます。

 

しかし一方で、ホーキングはALSの“おかげ”で教授会や雑務を一切やらなくて良くなりました。

ホーキングは大学に就職にしていながら、他の教授とは全然違い、研究に没頭することができたのです。

 

さらに余命数年と宣告されたのにも関わらず、そこからホーキングは50年以上も生きる事ができたので、半世紀以上もの間、研究生活を送ることができました。

 

実際にホーキングは自分で、

『正直、障害に助けられたこともある。授業に行ったり退屈な委員会に出席することから解放されて、思索と研究により多くの時間を割くことができたから。』

とも語っています。

 

 

 

4.まとめ

 

ここまで、3人の偉大な科学者の境遇を通して、大きな成功には時間という資源が必要であるという事について語らせて頂きました。

 

どんな天才であれ、打ち込める時間がなければ大きな成果をあげる事は出来なかったでしょう。

そういった意味では、打ち込める時間があったからこそ、天才になれたとも言えるかもしれません。

 

実は無職だったり、フリーターだったり、学生の方が時間に恵まれていて、何か大きな事を成し遂げる可能性は高いのかもしれませんね。

 

 

時間は無限ではなく有限です。

どんなにお金があって色々な物は買えても、時間を買う事はできません。

 

当然、そんな事は考えれば分かる事なのですが、それを実感しながら生きている人はそんなにいないのでは?と思います。

 

いざ時間がなくなった時に、

「あれしていればよかった、これしていればよかった」

とならないように、時間を有意義に使っていくことを心掛けたいですね!

 

 

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