カラオケ100点取った僕が上達法を教えます! part7 ~裏加点編~
裏加点って知っていますか?
恐らく多くの人が
「なにそれ?」
って感じだと思います。
音程 ビブラート&ロングトーン 表現力 安定性 リズム
の5項目+裏加点によって総合点が決まります。
今回は、多くの人が知らないであろう裏加点について解説させていただきます。
目次
1.裏加点ってなんなの?
2.裏加点の上げ方
・マイマイクを使う
・イコライザーを使う
3.まとめとリンク
1.裏加点ってなんなの?
まず、「裏加点って一体何なのよ?」
って疑問に答えます!
まずこの2つの画像を見てください。
上の画像は、ボーナス抜きの基礎点が97.112点。
下が98.343点です。
しかしグラフを見る限りそんなに差があるようには見えません。
下の方が少し音程が良いかなという程度。
それも2%程度、しかもロングトーン&ビブラートに至っては上の方が良いです。
それなのに、下の方が1点以上も基礎点が高いという結果になっています。
これは、裏加点によって見えない加点が下の方は多く加わっているからです。
裏加点は所謂、『倍音』を使う事で入ります。
倍音とは特定の周波数の音で、簡単に言うとキーンと鳴るような音の事です。
そういう意味では、カラオケ向きの声質というのが存在しているのです。
裏加点は最大で約3点ほどかかると言われています。
たかが3点、基本の5項目のどれよりも配点は少ないです。
しかし、超高得点を狙う上ではその3点がとても重要になるのです。
2.裏加点の上げ方
裏加点の上げ方ですが、倍音を出すといってもこれは生まれ持ったものも関係しており、無理に出そうとすると喉を傷めてしまう可能性もあります。
なので、道具を使って上げる事が主流となっています。
「ズルい!」
と思うかもしれませんが、そこは各々の判断で良いと思っていますので肯定も否定もしません。
しかし、後述するイコライザーはともかくとして、マイマイクについては裏加点以外にも多くのメリットがありますので、「カラオケによく行く!」という方には勧めたいです!
・マイマイクをを使う
これは最も簡単な方法かつ、最もポピュラーな方法です。
マイマイクを使って100点連発できる人が、店のマイクなら全然取れないという話はよくあります。
そのぐらい最後の数点は重いのです。
スコアラー御用達の人気のマイクとして
cm-2000
というのがあります。
これはかなり倍音が入ると言われており、
さらに2000円ごろとお手頃価格なので手を出しやすいです。
付属のケーブルは脆いと言われているので、ケーブルは別に買った方が良いかもしれません。
マイクは消耗品であり、使う頻度によるのですが3か月~半年ほどで買い替えるものです。
安いというのはマイマイクを持つ上で重要な点でしょう。
また、cm-2000に限らずマイマイクを持つことのメリットはあります。
主なメリットとして、
・店のマイクに左右されない
・綺麗である
というのがあります。
店のマイクを使ったときに、
「なんか音が出ないなあ」
と思ったことはありませんか?
それはマイクの電池が切れていたり、消耗したりしているのが原因です。
多くの人が使うのでそれは仕方のない事なのですが、それでは気持ち良く歌えません。
ですが、マイマイクを持つことでその不安からは解消されます。
また、「誰が使ったか分からないマイクを使うのは嫌だ。」
という方もいるのではないでしょうか?
それもマイマイクを持つことで解決します。
・イコライザーを使う
2つ目の方法として、イコライザーを使うというのがあります。
イコライザーとは音響機械です。
それを使う事で直接、倍音成分を強調させます。
そうすることで、マイマイクを使うだけよりもさらに裏加点を上げる事ができます。
倍音を出しにくい曲や人はこれに頼るというのも一つの手です。
イコライザーを使う事はスコアラーの間でも賛否両論あるようです。
まあ、その辺は各々の感覚でいいと思います。
やってる本人が楽しければそれでOKです!
3.まとめとリンク
今回はあまり知られていない項目である、裏加点について解説させて頂きました。
ここまで読んだ方は分かると思いますが、ある程度採点に対して本気の方が気にする事であり、「ちょっと良い点出したいなー」という方は裏加点なんて気にしなくても良いです。
上げる方法も道具を使うというものなので、買えばすぐ上げる事ができます。
なので、ある程度上を目指したいと思ってからで良いと思います。
僕も店のマイクで、95点以上出した後にマイマイクを買ったので!
上を目指す方は気にしてみて下さい!
道具を変えれば、すぐにでも100点を取れるかもしれません!
分からない事や質問があればコメントや
までどうぞ!
part8は、設定を変えるだけで点数が上がる!?歌う前の設定
について解説させていただきます。
part1 ~基礎知識編~
part2 ~音程編~
part3 ~表現力編~
part4 ~ロングトーン&ビブラート編~
part5 ~リズム編~
part6 ~安定性編~
part8 ~歌う前の設定編~
part9 ~まとめ~