(◍•ᴗ•◍)v

自分の好きなことや得意なこと、オススメのものなどを紹介するブログ。

カラオケ100点取った僕が上達法を教えます! part4 ~ロングトーン&ビブラート編~

 

ビブラートは上手な人がやるもの。

自分にはできない。

 

 

そう思っていませんか?

 

確かにある程度練習は必要です。

しかし練習すれば必ずできるようになります。

 

僕も初めは全然できませんでしたが、

今では自分の武器になっています!

 

なので今回は、みんなの鬼門。

ロングトーン&ビブラートについて解説させていただきます!

 

 

 

 

 

 

1.どういう基準で評価されてるの?

 

この項目はその名の通り

ロングトーンとビブラートで評価されます。

 

しかし、勘違いしやすいのは

秒数ではなく上手さである

という事です。

 

 

ロングトーンは、

1秒以上長く伸ばした長いバーの音程がぶれていないか

で判断されます。

 

ビブラートは、

一曲を通して同じ波形のビブラートをかけられたか

で判断されます。

(かけたビブラートが一秒以下なら評価は0になる)

 

つまり、ビブラートが下手なら様々な波形になってしまい、

評価が下がるのです。

f:id:sho2019:20190614053847j:plain

 

 

なので

 

ロングトーンは一か所、

ビブラートも一回だけ一秒だけかける。

 

これでも良い評価を得ることはできます。

しかし、意図しないビブラートがかかることもあり、

安定して良い評価を得るためにはその方法はオススメしません

 

2.ロングトーンはなるべく少なく、ビブラートはなるべく多く!

 

「あれ?さっきビブラート長くやっても意味ないって言ってなかった?」

 

と思ったかもしれません。

 

しかし、

上手なビブラートならかけた方が基本的には得なんです。

 

これは先ほど述べたように、

同じ波形のビブラートを安定してかけられるなら、

かければかけるほど評価が安定するからです。

 

さらに上手なビブラートをかける事で、

安定性の項目が上がるという説があります。

これは個人的には正しいと思っています。

 

なのでビブラートは

沢山かける方が吉。でも練習してある程度できるようになってから

ってことです。

 

 

対して、ロングトーンはなるべく少なくするのが吉です。

たった一か所でも問題なし。多くても2、3か所程度が良いでしょう。

 

なぜなら単純に、ロングトーンはビブラートよりも難しいからです。

感覚としては

ビブラートはかければかけるほど安定し、

ロングトーンは箇所を増やせば増やすほど安定しない

という感覚です。

 

例えばロングトーンの箇所が2つあったとして、

その片方が上手さ4、もう片方が上手さ2だった場合

総合結果は、その平均の3になります。

 

ロングトーンの目標は4.5が目安なのですが、

一度上手さ3のロングトーンなんて出そうものなら、

そこからの挽回はかなり厳しいです。

 

それなら

ちゃんと音程が取れて、声も続く箇所だけロングトーンをかける。

残りのロングトーンはビブラートに逃げる。

 

これが一番、採点向きの歌い方だと言えます。

それにロングトーンは増やしても、安定性は上がりませんので。

 

 

3.採点に適したビブラートの種類と練習法

 

実は採点に適したビブラートというのがあります。

そもそもビブラートの種類について気にした事あるでしょうか?

ビブラートの種類は採点の2ページで見る事ができます。

f:id:sho2019:20190614064353j:plain

 

このC-3と書いてあるのがビブラートの波形です。

 

先に言っておきます!

採点に向いたビブラートとは

 

B-2、B-3、C-2、C-3

 

です!

 

もっと言うと

C-3>C-2>B-3>B-2

の順で採点に向いています。

 

しかし、C-3はよく演歌で使われるビブラートであり、

少しやり過ぎ感がでる事があります。

また、一番自然に聞こえるのはB-2と言われており、

実際に多くの100点はB-2のビブラートで取られていると言われています。

 

採点だけを気にするならC-3

他人に聞かせるならB-2

を目指すと良いと思われます。

 

 

ビブラートの説明をすると、

A→B→Cの順にビブラートの感覚が長くなり

1→2→3の順でビブラートが深くなっていきます。

深くなっていくというのは音程の差が激しいという事ですね!

 

A~C以外の波形は特殊かつ、採点にはあまり向かないので

説明は省きます。

 

Aというのはとてもビブラートの感覚が短い、

所謂『ちりめんビブラート』と言われるものです。

 

これは顎をつかってかけるビブラートで、

練習していない人のほとんどがこのA-1であると思います。

特に練習していないのに、BやCが安定して出せるなら

喜んでいいと思います!

 

BやCはお腹というか、横隔膜を使ったビブラートです。

この横隔膜を使ったビブラートは、声が安定しやすく

評価の上でも安定しやすいです。

 

感覚としては、

お腹を使って声の大きさを揺らすという感覚です。

 

 

みたいな。

これはやってみないと分からない所も多いと思います。

是非練習してみて下さい!

 

その練習方法なのですが、

目指す波形のビブラートが出せているかを確認しながら

ひたすら練習という事です。

 

さらに意識すると良い事として、

ビブラートの秒数>ビブラートの回数

にするという事。

f:id:sho2019:20190614074635j:plain

12秒>8回になっていますね。

これを意識すると安定しやすいです。


 

ビブラートの練習をするにあたってオススメの曲は、

ビブラートをかける所が多く、テンポが遅い曲

です。

 

一般的に『君が代』が練習曲として使われるようです。

僕は、『カントリーロード』で練習しました!

 

カントリーロードについての解説記事はこちら

sho2019.hatenablog.com

 

 

 

疲れたら途中で演奏中止しても構いません。

スタミナは歌っていれば勝手につくので!

大事なことは、万全な状態で上手なビブラートがかけられるのか?

ということです。

  

BやCのビブラートがかけられているか?

深くかけられているか?

平均、一回で一秒以上かけられているか?

 

を評価画面で確認しつつ、ゆっくり練習していきましょう!

(僕は安定したビブラートがかけられるまで半年ほどかかりました。)

 

 

 

4.まとめとリンク

 

今回はロングトーン&ビブラートについて解説していただきました。

 

目標は、

ロングトーン評価4.5

ビブラート評価4

 

です!

 

練習が必要ですし、それなりに時間もかかります。

しかし、できるようになれば確実にあなたの武器になります!

是非練習してみてください!

 

 

どうでしょう?分かりましたかね?

分からない事や質問があればコメントや

しょう (@sho2019blog) | Twitter

までどうぞ!

 

part5はリズムについて解説させて頂きます。

 

 

part1 ~基礎知識編~

 

sho2019.hatenablog.com

 

part2 ~音程編~

 

sho2019.hatenablog.com

 

part3 ~表現力編~

sho2019.hatenablog.com

 

 part5 ~リズム編~

sho2019.hatenablog.com

 

part6 ~安定性編~

sho2019.hatenablog.com

 

part7 ~裏加点編~

sho2019.hatenablog.com

 

part8 ~歌う前の設定編~

sho2019.hatenablog.com

 

part9 ~まとめ~

sho2019.hatenablog.com