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励ますの言葉「がんばれ」の効果的な使い方

 

 

あなたは人を励ますときにどんな言葉をかけますか?

 

 

「がんばれ」

 

 

この言葉をかけてしまっていませんか?

 

この言葉は人を励ますときに最も使われがちな言葉です。

しかし、「がんばれ」は意外と使いどころが難しく、場合によっては逆に、相手を傷つけてしまうこともあるのです。

 

今回はこの「がんばれ」という言葉の効果的な使い方について解説していきます。

 

また、この記事は永松茂久さんの著作『人は話し方が9割』という本を参考に書いています。

 

 

 

この記事で紹介している方法以外にも多くのためになる内容が書かれているので、興味がある方は買って読んでみて下さい!

 

 

 

 

 

 

「がんばれ」は、言い方とタイミングに気を遣う

 

「がんばれ」は人を励ますどころか傷つけてしまう可能性のある諸刃の刃です。

 

客観的な事実は置いといて、人は誰しも心の中で、「自分はがんばっている」と思うものです。

そこへ「がんばれ」と言われたところで、

 

「まだがんばりが足りないのか・・・」

「もっとがんばれというのか・・・」

 

と感じてしまうこともあります。

 

気力がみなぎり、ガンガン突き進んでいるうちは「がんばれ」のひと言で、奮起し、がんばることでしょう。

 

しかし、そうでない時は「がんばれ」という言葉は重く感じられ、いっそう気分が落ち込んでしまうのです。

 

つまり、ひどく落ち込んでいる人に「がんばれ」を言う場合は、追い詰められた心境にさせてしまうので注意が必要です。

 

 

 

「がんばれ」の効果的な使い方

 

人を励ますときに最も大切なのは、共感と寄り添いです。

そこで効果的な使い方になるのが、

 

「がんばってるね。あまり無理しないでね」

 

という言い方です。

 

この言葉をもらうと、あいては

「がんばっている自分」

を認められた気持ちになり、さらにもう少し頑張ってみようという気持ちになります。

 

大切なのは、まず、相手の頑張りを100パーセント認めることです。

そして、自ら前進させようという気にさせることが、本当に人を励ますということになります。

 

 

 

がんばっていない人にはストレートに「がんばれ」と言わない

 

では、頑張っていない人にはどうしたらいいのでしょうか?

 

がんばることが好きではない人は、人から「がんばってるね」と言われると、

「そんなにがんばってないのに、嫌味かな・・・」

と思われてしまう可能性が高いです。

 

そんな人に対して有効なのは、たとえ話や周りの人が頑張っているエピソードをさりげなく話すことです。

例えば、

 

「同期の〇〇くん、任されたプロジェクトをやる気満々で頑張ってるね」

 

など、こんな風に言葉がけすると、

本人も「がんばらなきゃ」となり、自分で動き出すきっかけとなります。

 

 

 

がんばりたくてがんばっている人には、この2つを伝えよう

 

今まさに、自分で何かの目標を持ち、自発的に頑張っている人に対しては

 

「楽しそうだね。あなたのことを待ってる人がたくさんいるね、あなたのがんばりのおかげで助かる人が増えるんだね」

 

という風に伝えると効果的です。

この場合は、

 

① 相手のやっていることに共感する

② 将来の展望

 

の2つの要素を入れて話しているので、相手はより前向きな気持ちになります。

 

 

 

まとめ

 

今回は、意外と難しい「がんばれ」の効果的な使い方について解説していきました。

 

頑張りすぎて疲れている人には「ちょっと力を抜こうよ」と話す。

頑張っていない人には頑張りたくなるように話す。

頑張りたくて頑張っている人には、その向こうにある未来を話す。

 

相手の感情にフォーカスできる会話上手な人は、相手に合わせて「がんばれ」を使い分けています。

 

あなたも相手の感情を汲み取ることに重きをおいて、言葉を選んであげてみて下さい。

 

 

 

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