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すぐできる! 会話が弾む人になるため7つの方法

 

この世には2種類の人間がいます。

それは、「会話が上手な人」「会話が下手な人」です。

 

どうせなら前者、「会話が上手な人」になりたいですよね。

 

ということで今回は、会話が弾む人になるための7つの方法を紹介していきます!

 

また、この記事は有川真由美さんの著作『一緒にいると楽しい人、疲れる人』を参考に書いています。

気になった方は買って読んでみて下さい!

 

 

 

 

 

 

1.「聞き上手」より「しゃべらせ上手」

 

「話し上手は聞き上手」という言葉を聞いたことがありませんか?

 

この言葉は、相手に「この人は話が上手だ」と思われるためには、よく相手の話を聞くことが大切という意味でよく使われます。

 

しかし!

話のテクニックとして、実は「聞き上手」よりも有効な話し方があるのです。

 

それが「しゃべらせ上手」です。

 

「しゃべらせ上手」になるためのポイントは以下の3つ。

 

・「感情」でリアクションせよ

・すぐに相手に話を振れ

・相手が「話して楽しくなる話題」を探せ

 

それぞれ見ていきましょう。

 

 

「感情」でリアクションせよ

 

会話というのは、話し相手のリアクションが薄いと全く弾みません。

 

言葉でどう返すかよりも、「面白い」「嬉しい」「驚いた」「楽しい」といった感情のリアクションが、会話を盛り上げる合いの手になります。

 

ちょっとぐらいオーバーなぐらいが丁度いいでしょう!

 

 

・すぐに相手に話を振れ

 

会話なので、もちろん自分が話す番になることもありますよね。

その際には、できるだけ早めに相手に話を振ることを心掛けると会話が弾みます。

 

おすすめのフレーズは、

 

「〇〇さんは、こういう時どうしていますか?」

「〇〇さんは、どう思いますか?」

「〇〇さんは、そういうことないですか?」

 

などです。

 

 

・相手が「話して楽しくなる話題」を探せ

 

自分が好きなこと、得意なこと、成功したことなどは、誰もが話したい話題。

しかし、そうであるが故に自分からは切り出しにくいものです。

 

なので、こちらからさりげなく振ってあげましょう!

 

 

 

ということで、「しゃべらせ上手」になる3つのポイントを説明しました

 

覚えておいてほしいことは、人は自分の話をしている時が一番気持ちが良い、ということ。

自分の話に興味を持ってくれて、いいリアクションが返ってくる。

すると、話はどんどん展開されていくのです。

 

 

 

2.自分のことを話すときは、相手の話にリンクさせる

 

相手に気分良く話してもらうというのは、自分が話をしないというわけではありません。

 

相手ばかり話していては、こちらも疲れるばかりか、相手の話しも段々盛り下がっていってしまいます。

 

話が盛り上がるというのは、お互いが会話に前のめりで楽しく喋っているからこそです!

 

とはいえ、いきなり自分から話を切り出すのは難しいものですよね。

自分の話をしても、相手は一切興味がないなんてこともあります。

 

そこでオススメしたいのが

「自分のことを話すときは、相手の話にリンクして話す」

というテクニックです!

 

例えば、話している相手が旅行好きだと分かったら

 

「この前行った〇〇が凄く良かったの」

や、

「とっておきの旅行プランがあるんだよ」

 

というように「旅行」というキーワードにリンクさせ、自分のなかにある情報を話します。

するとたいていの場合、相手の興味をひくことが出来ます。

 

相手が話すことを考えている時は間をおいてじっと待っていたり、相手から返ってくる言葉が少ない時は自分から積極的に話したりしましょう!

 

そして自分の話をしながら、時々

 

「自分はこう思うけど、あなたはどう思う?」

「あなたはそんなことない?」

 

と、相手が話に加わるように問いかけることも忘れてはいけません。

 

人間だれしも喋りたい話を隠し持っているもの。

それを引き出してあげることで、相手はあなたとの会話にのめり込んでいくことでしょう!

 

 

 

3.会話の基本は相手に好意をもつこと 

 

テクニックだけで話が盛り上がるとは限りません。

会話が弾むかどうかを分ける、最も重要なことは相手を好きかどうかです。

 

「この人、好きだな」

「感じのいい人だな」

 

という気持ちが相手に伝われば、自然に話が弾み、大体の人間関係はうまくいくものです。

反対に相手のことを嫌っていると、ほとんどの場合、会話が弾むことはありません。

 

会話を盛り上げるための基本は「相手に好意を持つこと」なのです。

 

 

ただ、好意を持っていたとしても、それをうまく表現できないのはとてももったいないことです。

 

なので、

 

「あなたと話がしたい」

「仲良くなりたい」

 

という気持ちを示すために、次の3つを意識してみて下さい!

 

 

・繰り返し相手の名前を呼ぶ

 

実は、人には自分の名前を呼ばれると相手との距離が縮まるという習性があります。

 

初対面の人でも、名前を教えてもらったら

「私は~ですけど、〇〇さんはどうですか」

というように質問や会話の中に、どんどん盛り込んでいきましょう!

 

 

・楽しそうに笑顔で話す

 

相手に笑顔になってもらうには、まず自分から笑顔でいることです。

にこにこと微笑みながら話すと、相手も話しやすくなり、自然に会話が弾むようになります。

 

自然な愛想笑いは難しいですが、微笑むことならそれほど難しくないはずです!

 

 

・感嘆と共感のあいづちを打つ

 

上手に話せなくても、

 

「まぁ」

「えぇ」

 

などの感嘆の言葉と、

 

「そうそう」

「わかります」

 

などの感のあいづちを打つだけで、相手は気持ちよくなって「もっと話したい」と思ってくれます!

 

 

また、これら3つの行動を実践していると、段々と自分が相手のことを好きになっていることに気づくでしょう。

 

すると、最初に述べた

「話を盛り上げるには相手を好きになること」

という会話を盛り上げるための最重要項目が、さらに満たされることになり、良い循環が生まれます。

 

これらの行動は相手だけではなく、やっている自分も気分がよくなる効果があるのです。

 

 

 

4.ユーモアのある表現を心掛ける

 

職場や家庭、友人や恋人など、どんな関係でも「楽しい」と感じるのは「笑い」のある関係でしょう。

 

笑いと言っても、ギャグやダジャレのような大笑いを狙いに行くものではなく、「今日は楽しかった」と人を和ませる「ユーモア」です。

 

ユーモアのある人は、人生を楽しんでると思わせる魅力があり、心の余裕や頭の良さも感じさせます。

 

では、「ユーモア」とは一体何なのでしょうか?

 

それは、話を面白くする「表現の工夫」のことです。

次の3つの工夫を意識してみて下さい。

 

 

・おおげさに言う

 

これは0を1にする嘘をつくというのではなく、10を15にするように話すことです。

 

例えば、ちょっとした感謝のときに「この恩は、一生忘れません」と言ったり、ちょっと頑張ればいい程度のことを「全身全霊を傾けて」と言うような感じです。

 

このようにちょっとオーバーに話すだけで、場が和みます。

 

 

・本来言わなければいけないことをずらす

 

これは海外の映画などを観ればよく分かります。

 

例えば、悲しいことがあった人が「もう、死んでしまいたい」と嘆いていたとします。

それに「心配しなくても大丈夫。じきに誰でも死にますから」と返すような感じです。

 

このように予想をしていないような返しをすると、クスッと笑える雰囲気が作れます。

 

 

・比喩を使う

 

比喩とは「あるものを別のなにかに例える」ことです。

 

「心地いいこと」を「おばあちゃんちのコタツみたい」

同僚の方をもんでいる時、「硬い~。岩盤かと思った」

 

という風な感じ。

 

これは話が上手な人がよく使っているテクニックです。

 

 

これらユーモアのセンスは、生まれ持ったものではなく、「面白いことに気づこう」とする姿勢によって磨かれる後天的なものです。

 

気軽にゲーム感覚で「おおげさ」「ずらす」「比喩」の3つを考えていると、勝手にユーモアが身についてくることでしょう。

 

 

 

 5.会話の引き出しを多くする

 

文学や伝統、宗教、芸能など、どんなボールを投げても楽しそうに返してくれる。

そのような会話の引き出しが多い人は、どんな相手に対しても「この人は面白いな」と思わせることが出来ます。

 

会話の引き出しを多くするコツは以下の3つです。

 

・人とは違う方向からレアな情報を集める

 

相手を楽しませようとすると「みんなが知っている情報」よりも「みんなが知らない情報」が必要です。

 

人が知らないちょっとした雑学やお得情報など、流行りのものだけではなく、マイナーな情報もキャッチするようアンテナを広げておきましょう。

 

 

・広く浅く、なにかのついでに情報を集める

 

会話の引き出しを多くしようとすると、当然ながら様々な情報をインプットする必要があります。

 

しかし、人間みんな1日は24時間で変わりません。

なのでオススメしたいのが、「ついでに」情報を収集することです。

 

例えば、髪を切るついでに美容師さんとおしゃべりする、買い物に行くついでに書店で本を眺めるなどです。

 

こうすれば時間を有効に使えるだけでなく、自分一人で調べものをするよりも情報の偏りが小さくなります。

 

 

・経験によるリアルな情報はなにより尊い

 

ここまで効率よく情報を集める方法を書いていきましたが、実体験からくるリアルな情報にはかないません。

 

恋愛、旅、仕事、人間関係など、様々な経験をしている人は話題も豊富でしょう。

「やりたいことはやってみる、挑戦してみる」ことが結局、「もっとこの人と話したい」と思われる王道の道なのです。

 

 

 

これらの行動が徐々に積み重なっていき、「会話の引き出しが多い人」になっていきます。

 

 

 

6.似た雰囲気の人からは「異質性」、違う雰囲気の人からは「同質性」を見つける

 

会話が弾むためにはいくらかの「感動」が必要になります。

 

面白いネタや、ためになる情報を提供しあうことで得られる感動もありますが、それよりも「この人にはそんあ一面があったのか!」とか、「この人にはこんな一面があったなんて!」と、その人自身に感動をした時、会話は一層楽しいものになります。

 

多くの人は似たような人に親近感を覚えたり、似ていない人を苦手に感じたりするもの。

しかし、それでは意外性が生まれず「感動」は生まれにくいです。

 

なので逆に、似ている人には自分と違うところを探し、似ていない人には自分と近しいところを探していきましょう!

すると、あっと驚くような発見があり、その人との関係がよりよいものになっていきます。

 

試してみて下さい。

 

 

 

7.「食べること+楽しいおしゃべり」はセットで

 

あなたは食事をした相手と仲良くなったという経験はありませんか?

実際に一緒に食事をすることで、緊張が解けて話しやすくなり、仲間意識も生まれやすくなります。

 

これは「ランチョン・テクニック」と呼ばれ、ビジネスの場においてもよく使われます。

 

食事中の「楽しい」「嬉しい」「面白い」という会話の印象は、五感を刺激する料理とともに記憶に残りやすいのです。

 

逆に、話がちっとも弾まなかったり、不快な気分にさせてしまったら「もう2度と一緒に行くことはないだろう」と思われかねません。

悪口や不満、宗教や政治など込み入った話は食事後にしましょう。

 

あくまで、「食事」と「笑顔になれる会話」はセットと覚えておいてください!

 

 

 

 

まとめ

 

ということで今回は「会話が弾む人」になるための7つの方法を紹介しました。

 

大切なことは相手を理解し、楽しませようとすることです。

それを意識して、あなたも会話上手な人を目指してみて下さい!

 

 

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