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話がうまくなる8つの練習方法

 

 

 もっと話がうまくなりたい...。

 

 

そう思ったことはありませんか?

おそらく、多くの人が一度は思ったことでしょう。

 

会話のテクニックや人間関係を円滑に進めるための技術は様々な人が紹介しています。

しかし結局は、知識だけではどうにもなりません。

 

テクニックが体に染みつくまで練習してこそ、はじめて自分のものとなるのです。

 

ということで、今回は話が上手になる練習方法を8つのレベルに分けて解説していきます!

 

少しハードルが高く感じるかもしれませんが、それでこそ練習になります!

 

また、この記事は安田正さんの著作『超一流の雑談力』という本を参考に書いています。

 

 

 

この記事で紹介している方法以外にも多くのためになる内容が書かれているので、興味がある方は買って読んでみて下さい!

 

 

 

 

 

レベル1:エレベーターで「何階ですか?」と聞く

 

まずはレベル1です。

 

エレベーターで誰かと乗り合わせた時に、「何階ですか?」ときいてボタンを押してあげましょう!

 

ドアの入り口に立って、「何階ですか?」と聞くだけの簡単な所作ですが、「人見知り」を突破できるかなり効果的な方法です。

 

注意点としては、緊張すると声が「低く」「小さく」なりがちなので、気持ち大きく、高く声を出すことを心掛けると良いでしょう。

 

 

どうでしょうか?いきなりキツイと感じるでしょうか?

 

ですが、普段やらないことをやるからこその練習です。

「これで、自分は成長しているんだ」

と、思いながらやると、段々と楽しくなってきますよ!

 

 

 

レベル2:お会計の時に店員さんと一言話す

 

レベル2は、買い物やレストラン、居酒屋などに行ったときに店員さんと会話を交わすことです。

 

最初は「ありがとうございます」「ごちそうさまでした」から。

慣れてくると、お店の人がちょっと嬉しくなるような一言をかけてみましょう。

たとえば、

 

「おもてなしの感じる接客でファンになってしまいました」

「ホームページでお店のコンセプトを拝見しましたが、とっても素敵ですね」

 

という感じです。

 

この「何気ない小粋な一言」は、大事な時にいきなりやろうとしてできるものではありません。

 

いつかくるその時のために、練習してみて下さい!

 

 

 

レベル3:混んだ居酒屋で店員さんをスマートに呼ぶ

 

レベル3は声の通し方です。

これは、大きな声を出すということではありません。

 

声量はそれほど大きくないのに、よく声が通る人がいますよね。

よく通る声というのは、つまり「共鳴している声」です。

それを目指します。

 

声を共鳴させるには、鼻の奥や口の中などの空間で共鳴させる必要があります。

 

試しに口を閉じたまま鼻声で一定の音を出してみて下さい。

そして、その間にあくびをするような感じで喉を開いてみると、強さは同じでも、より大きく響くことが分かるはずです。

 

この発声をマスターすると、通る声が出せるようになります。

 

混んだ居酒屋以外にも、様々な場所で応用できるので、是非練習してみて下さい!

 

 

 

レベル4:アウェイの飲み会やパーティーに参加する

 

 レベル4は、実戦で経験値を積むための「場数の増やし方」です。

 

会話力と言うのは、様々なタイプの人と、様々な場で出会い、場数を積めば積むほど、上がっていきます。

 

最近はSNSのおかげもあって、異業種の人や友達の友達など、まったく知らない人とも出会える場面が増えています。

 

そうした場で、いかにうまくコミュニケーションを取れるか。

自分の腕試しと実力アップの両方をを兼ねたトレーニングです。

 

パーティーなんかに行く機会がないという方は、「行ったことのないバーに行く」「タクシーの運転手と話す」「初めての美容院に行く」といったことでも構いません。

 

これが出来るようになると、誰からでも学びを得て、他の機会に活かすことができるようになります。

 

 

 

レベル5:社内の苦手な人、嫌いな人と軽く雑談をする

 

 レベル5は「苦手な人」と話すことです。

 

自分が身を置いている環境がある程度の規模になると、当然苦手な人や嫌いな人が出てきます。

それを避けてしまうのではなく、あえて自分から話しかけてみるようにしましょう。

 

これは人との接し方のスタンスを見直す効果もあります。

 

「返報性の法則」

この言葉を聞いたことがあるでしょうか?

 

これは自分が相手に抱いた感情や行為を、相手も同様に自分に返すという法則です。

 

例えば、自分が相手にプレゼントを贈ると、相手もこちらにプレゼントを返したくなるといった具合です。

 

そしてこれは、好意だけでなく嫌悪も同様です。

 

つまり、こちらが相手を嫌っているから、相手も同様にこちらに敵対心を抱くという状況になるわけです。

 

その状況からあえて相手を好きになろうと努力することで、その結果として相手も自分を好きになるという、良い流れを作ることを目標としてみてください。

 

苦手な人がいるのは、ある程度仕方のないことですが、対話しようとする努力は意外と実を結ぶものです!

 

 

 

レベル6:インプットしたことを社内で話す、ウケる社内スピーチを考える

 

 次はより質の高いアウトプットをするためのトレーニングです。

 

最初の内は、食事でもしながら友人に話してみる程度で大丈夫です。

うまく話せなくても笑って聞いてくれるような気楽な相手に、練習を重ねていきましょう。

 

慣れてきたら会社の同僚や上司に対してや、朝礼でのスピーチなど、しっかり質を問われるような場面で試していきましょう。

 

伝説的なスピーチを数多く残している、かの、スティーブ・ジョブズも、”Think different"というキャンペーンの前に、社内に向けてプレゼンテーションを行っています。

 

日頃から膨大な練習を重ねているからこそ、心にささるスピーチを量産できるのでしょうね!

 

 

 

レベル7:「謎かけ」を練習する

 

 雑談を盛り上げていくには、「たとえ話」がとても大切です。

 

「例えると、〇〇みたいなものなんですけど」「なるほど、こちらの業界では××するということですね」など、自分が話すときでも聞くときでも、たとえ話を使うことで話をスムーズに進めることが出来ます。

 

話のうまい人にとっては当然のテクニックですが、慣れていない人にとっては難しく感じますよね。

 

たとえ話は、Aというものから連想されるキーワードを取り出し、全く違うBの持つ要素と掛け合わせることです。

 

これをできるようになる最適のトレーニング方法は、落語家さんなどがやっている「〇〇とかけまして、××と解く。その心は...」という謎かけをすることです。

 

通勤中など、ちょっとした時間に頭の中で練習するだけで、たとえ話がどんどんうまくなっていくはずです!

 

 

 

レベル8:結婚式などフォーマルな場で、おもしろい乾杯の挨拶をする

 

 これが最後です。

 

人がもっとも苦手に感じるのは、プレッシャーのかかるフォーマルな場で、「しっかりと話さないといけない」という状況です。

 

言葉遣いや場の空気を読んだ進行、トラブルの対応など、かなり気を遣いますが、それが故にコミュニケーションの様々な能力が鍛えられます。

 

司会をする機会なんてあまりないとは思いますが、もしそのような機会が訪れたなら恐れずやってみましょう!

 

もともと会場の人も「あいさつなんてつまらない」と思っているので、失敗しても意外とダメージは少ないものです!

 

 

 

まとめ

 

今回は話がうまくなる方法を8つ紹介しました。

 

コミュニケーション能力が上がるだけで、周りの自分に対する評価が上がったり、

仕事の成果が上がるなど、人生全体に良い影響を与えてくれます。

 

始めは難しいと感じるでしょうが、焦らずコツコツ練習してみてください!

 

 

 

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