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大切な話をする際の6つの注意点

 

 

僕達は日々、恋人や友達などのプライベートな関係の間柄から、上司や違う会社の人など、色んな関係の人と接して生活しています。

 

そして時には、自分から重要な話を切り出さなければならない時もありますよね。

 

その際の正しい話の進め方を知っていますか?

 

重要な話だからこそ、やった方がいいこと、逆にやらない方がいいこと、それぞれ意識しながら大切に話を進めたいところです。

 

ということで今回は、重要な話を切り出す際に、意識するべき6つのポイントについて解説していきます。

 

また、この記事は安田正さんの著作『超一流の雑談力』という本を参考に書いています。

 

 

 

この記事で紹介している方法以外にも多くのためになる内容が書かれているので、興味がある方は買って読んでみて下さい!

 

 

 

 

 

1.会話の流れを断ち切らない

 

これは会って早々に大事な話を切り出していない場合です。

 

重要な話を切り出す前の雑談で話が盛り上がったにも関わらず、

「ところで本日は...」「それできょうなんだけど...」

と話の流れを断ってしまうと、せっかくの良い雰囲気が壊れてしまいます。

 

どうですか?あなたもこのように、急な話の方向転換をしてしまっていませんか?

 

大事なのは、雑談で出来上がった良い空気を維持したまま本題に入るという、自然な流れです。

 

「今の話で思い出したのですが・・・」

「お話を伺っていて、お力になれると思ったのですが・・・」

「実は私どもも同じことを考えておりまして・・・」

 

というように、自然と本題に入るためのフレーズを身につけていきましょう!

 

 

 

2.本題と相手の話との接点を探す

 

先ほど自然と本題に入るのが大切と書きました。

その最大のコツは「あくまでも雑談からヒントを得た体で話す」ということです。

 

「用意していたものを持ってきました!」というよりも、「今あなたの課題を解決できるものがありました!」というスタンスの方が、話を聞いてもらえる確率がとても高くなります。

 

では、どうすればこのようにスムーズに移行できるのでしょうか?

 

その答えは事前にシミュレーションをしておくことです。

 

具体的には、自分がしたい「本題の内容」から連想されるキーワードをピックアップして、そのキーワードと相手の言葉をリンクさせていきます

 

例えば、

 

「〇〇社長、相変わらずお忙しそうですね」

「いや、実は経理の子が急に辞めてしまって、いろいろと対応に追われているんですよ」

「なんと、そんなときに申し訳ありません・・・お力になれるか分からないのですが、実は本日は、人材紹介の新しいウェブサービスのご提案に伺ったんですよ」

 

という感じです。

 

このように、「まだまだ雑談を続けるつもりだったけど、ちょうどいいキーワードが出たので」といった形で、自然に移行していきましょう。

 

 

 

3.大事な話をするときは少し溜める

 

普段の雑談は継ぎ目なくパッパと進めていった方がいいです。

しかし、「大事な話をする時」に限って言えば、あえて間をつくることが効果的です。

 

例えば、

「今日は話したいことがあって、実はね」

と普通に言うのではなく、

 

「今日は話したいことがあるんだ・・・実は」

と、大事な話題の前に少し間を置くのです。

 

すると、相手の緊張感が一気に高まります。

それまでの会話のテンポがいいほど、会話に緩急が生まれ、この違和感が相手の注意を引くことになるのです。

 

具体的な間を置く時間としては0.5秒くらいで、「うん」と軽くうなずく程度の時間で大丈夫です。

 

何度も使えるわけではありませんが、「ここぞ」という場面で、是非使ってみて下さい!

 

 

 

4.「ポイントは3つあります」と予告する

 

 相手の興味を惹きつつ、こちらの趣旨を正確に伝えなければいけない時、

 

「この話のポイントは3つあります」

 

というように話全体の予告をすることがとても有効です。

 

簡単なテクニックですがその効果は絶大で、「ポイントは〇個あります」と言われると、相手は話を理解しようと聞く準備を始めます。

 

さらに「〇個のことしか言わないという制限」をかけることになるので、話し手にとっても、「話が脱線しない」というメリットがあります。

 

仕事の場面の他、スピーチなど人前で話すときにも使えるテクニックなので、是非使ってみて下さい!

 

 

 

5.何についての話なのか10秒で伝える

 

1つ前で「ポイントを予告する」テクニックを紹介しましたが、もう一つ、本題に入るときに使えるテクニックがあります。

 

それは「〇〇について分析しましたので、本日はこれについてお話いたします」というように全体のテーマをあらかじめ伝えることです。

 

この前置きがあると話の全体像が理解しやすくなるため、相手を話に引き込むことができます。

 

ポイントは、この予告の際、どれだけ長くても17秒以内で、できれば10秒以内で話すことです。

 

人は耳から得た情報を記憶できる時間の限界が17秒と言われており、あまりに長すぎると、ちゃんと記憶することが出来ません。

 

また、話をまとめる際のコツとしては、

 

まず始めに話のポイントは何なのかを伝え、次にそれらのポイントを一言でまとめると要するに何なのかを話す

 

という手順を意識すると、スマートに話を展開しやすくなります。

 

 

 

6.沈黙を恐れず、慈愛の顔で待つ

 

多くの人は、基本的に会話の際に沈黙を作ってはいけない、と思っています。

そして、それはおおむね正しいです。

 

ただし、あえて沈黙を作るべき場面が一つだけあります。

 

それは「相手が熟考している時」です。

 

じっくり物事を考えたい時、人は必ず黙ります。

そして、大切な話を切り出したということは、相手は黙って考えむ時間が生まれる可能性が高いです。

 

その際、話し手がその沈黙に耐えられず、つい言葉を挟んでしまいたくなります。

しかし、決して言葉を挟んではいけません。

 

「自分の話をここまで考え込んでくれてありがとう、それだけで本当に満足です」

 

という慈愛に満ちた表情で待ちましょう。

 

すると、相手は変に気を遣わず、実りのある会話となるでしょう。

 

 

 

まとめ

 

今回は、大切な話をする際の6つの注意点を紹介しました。

 

大切な話はそう頻繁にするものではありません。

だからこそ、話す際には効果的に伝えたいものです。

 

あなたも是非、重要な話をするときは、相手に伝えるためのテクニックを駆使してみてください!

 

 

 

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