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「オチのある雑談」のするための会話術

 

 

 もっと話がうまくなりたい...。

 

 

そう思ったことはありませんか?

おそらく、多くの人が一度は思ったことでしょう。

 

話し下手の人の特徴としてまず挙げられるのは、話が不必要に長いことです。

 

パーティーや結婚式での乾杯のあいさつや、会社や学校の朝礼などを思い出してみて下さい。

 

スピーチしている人が一生懸命に話をしますが、一向に終わる気配がない。

そのうち「まだ続くの?」「早く終わらないだろうか」という空気が流れ始め、結果的に「話が長かった」こと以外、誰の記憶にも残らないスピーチになる・・・。

そんなことがよくあります。

 

こうしたことが起きてしまうのは、「話の終着点をどこにもっていくか」というプランニングがないことが大きな原因です。

 

という事で今回は、「オチのある話」をするための方法を解説していきます。

 

また、この記事は安田正さんの著作『超一流の雑談力』という本を参考に書いています。

 

 

 

この記事で紹介している方法以外にも多くのためになる内容が書かれているので、興味がある方は買って読んでみて下さい!

 

 

 

 

 

 

「ノープランな話」と「プランがある話」の違い

 

では実際に、プランニングが出来ている話とプランニングが出来ていない話を紹介しましょう。

 

 

・ノープランな雑談の例

 

A「Bさんは休日何をされているんですか?」

B「私は基本的にインドアなので、家でのんびりしていることが多いですね」

A「家でのんびりと・・・いいですね・・・ええと・・・家ではどんなことをされるんですか・・・?」

 

 

・プランがある雑談の例

 

A「Bさんは休日何をされているんですか?」

B「私は基本的にインドアなので、家でのんびりしていることが多いですよ」

A「家でのんびりですか、きっとお仕事が忙しいから、家ではゆっくりされたいんでしょうね」

B「そうですねぇ、この時期は特に忙しいので、なかなか外でアクティブに動く気にはなれないんですよ」

 

 

というような感じです。

この違いが分かるでしょうか?

 

2つの違いについて次の項目で詳しく説明します。

 

 

 

「オチ」や「結論」ありきで話を展開していく

 

コミュニケーションがうまい人、話し方がうまい人ほど、話の終着点をよく考えています。

だから、話がうまい人にはムダがないのです。

 

雑談の中でも、「この話題はここに持っていこうかな」といったシミュレーションを事前にしていたり、あるいは会話の中で「これを聞こう」「このことを伝えよう」というポイントを決めているのです。

 

 

上のノープランな雑談の例では、質問に意図がない(何を引き出したいのかノープランになっている)ので、相手の答えに対していいリアクションを取れません。

そのため、いくら話を続けてもうまく広がっていかないのです。

 

 

一方、プランがある雑談の例では、「相手の置かれた状況を知りたい」「相手のプライベートを知りたい」など、雑談の中に目的があります。

 

すると、その方向に向かって相手のキーワードを上手く拾って会話を広げることが出来ます。

 

プランニングといっても、何から何までシミュレーションをしようというわけではなく、重要なのはあくまでもゴールを決めておくこと。

常にゴールに向かって会話を進めていくことです。

 

伝えたいことは何か、何を引き出したいのか、何のために会話をしているのか。

そうして「オチ」や「結論」ありきで展開していくと、話も広がりやすくなるのです!

 

 

 

まとめ

 

今回は「オチのある雑談」をするためのテクニックについて解説していきました。

 

重要なことは、何のための話か、ゴールを意識し見失わないことです。

 

あなたも、このことを意識し、話上手を目指してみてください!

 

 

 

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