前回、会話が弾む人になるための7つの方法について紹介しました。
今回は「気持ちのいい人」になるための7つの方法について解説していきます!
また、今回も有川真由美さんの著作『一緒にいると楽しい人、疲れる人』を参考に書いています。
気になった方は買って読んでみて下さい!
- 1.「~したい」と思ったら、5分だけ動いてみる
- 2.気軽に「会わない?」といってみる
- 3.相手の返事が鈍くなったら「ストップ!」の合図
- 4.気持ちのいい人は正直な人
- 5.気持ちのいい人は親切上手
- 6.気持ちのいいお金の使い方
- 7.素直に「教えて下さい」と言える人とは仲良くなれる
- まとめ
1.「~したい」と思ったら、5分だけ動いてみる
「気持ちのいい人」は、フットワークが軽く、行動力のある人です。
「面白そう」
「した方がいい」
と思ったら、少しでも行動に起こしてみましょう!
もちろん、行動する回数が増えれば失敗することも増えます。
しかし、その失敗の中に学ぶこともあるでしょうし、たいていの場合は「まぁ、よかったね。」で終わるものです。
フットワークの軽い人は「なんとかなる」と考えていて、すぐ行動するので、結果的にチャンスが多く、運も舞い込んでいきます。
それに対して、なかなか動けない人は、
「~したいけど、でも・・・」
と、不安要素をすぐ考えてしまっています。
時にはネガティブなことに目を瞑り、ポジティブなことに目を向けてみましょう。
「1つ実行できた!」
という成功体験を積み重ねれば、それが習慣となって、やがてそれが自分の思考のクセになっていきます!
2.気軽に「会わない?」といってみる
気楽に付き合える人は、気持ちのいい人と思われます。
もちろん、いきなり相手を訪問することは失礼と思う人もいることでしょう。
しかし、近しい関係ならもっと気軽に誘ってみてもいいのです。
万全に準備して会う間柄よりも、気軽に会える関係であることの方がずっと嬉しいものなのですから。
とはいえ気軽に誘うと当然、断られることも多くなるでしょう。
それを前提に「オッケー、また誘うね!」と、断られても気にしないことをセットで考えておくと良いでしょう!
3.相手の返事が鈍くなったら「ストップ!」の合図
気持ちのいい人と思われるためには、相手との距離感を掴むことが大切です。
相手を自分の都合に巻き込まず、求められたときや困ったときにそっと手を差し伸べてあげましょう!
しかし、ずかずかと相手におせっかいを焼いてはいけません。
人とのトラブルの原因の多くは、相手の「心のパーソナルスペース」にむやみに入り込んでしまうことです。
例えば、
「相手が求めてもいないのに勝手に自分でなんとかしようとする」
「あなたのためと言って、自分本位の意見を押し付ける」
などです。
とはいえ、人間だれしも価値観は違うもの。
知らず知らずのうちに自分がやってしまっている場合もあるでしょう。
その際、多くの人はサインを出します。
会話をしていて、相手が「うーん・・・」と返答が鈍くなったり、表情が曇っていたら、それ以上相手に踏み込むのはやめましょう。
相手との会話に集中して、このサインを見逃さないことが大切です。
相手を思う気持ちは分かりますが、それはあくまで相手が求めてきた時に力を貸すようにしておきましょう!
4.気持ちのいい人は正直な人
正直な人は清々しく気持ちのいい人と思われます。
なぜなら、人間は無意識の内に自分にとって「安心なのか、危険なのか」を感じ取っているからです。
「ウソ」と一括りにしても様々な種類があります。
相手に気を遣うことも突き詰めてしまえば、ウソになってしまいます。
ですが、このようなウソは自分もつかれた側もそれほど嫌な気持ちにはなりません。
結局のところ、感づかれると印象の悪いウソ、思わずついてしまいがちなウソとは「自分に都合の悪いことを隠すウソ」です。
自分に都合が悪いことを隠したくなるのはある種当然とも言えますが、だからこそ大っぴらに言ってしまえる人は、正直で気持ちのいい人と思われます。
「正直は最良の策」とはよく言ったもので、「ほんとう?」と勘ぐってしまう自慢話をしてしまう人や建前ばかりの人よりも、恥ずかしいことも本音で言ってくれる正直な人の方が、たいていの場合、話が面白く好感が持てるものなのです。
ちなみに、西洋にも
「1日だけ幸せでいたいなら床屋に行け。
1か月幸せでいたいなら結婚をしろ。
一生幸せでいたいなら正直でいることだ。」
ということわざがあるそうです!
5.気持ちのいい人は親切上手
気持ちのいい人は、相手が受け取りやすいように親切をするのが上手です。
せっかく親切をしても、相手の心の負担になっては元も子もありません。
想像してみて下さい。
相手から親切をしてもらった際、
「結構大変だった」
とか、
「わざわざやってあげた」
という風にアピールされると、
「それなら別にしなくてもよかったのに・・・」
と思ってしまって、せっかくの親切なのに気持ちよく受け取れませんよね?
なので、相手に親切をしてあげる時は、自分の事情を表に出さないようにしましょう!
時間や労力を使っているのだからそれをアピールしたいという気持ちは分かりますが、そこはグッと我慢です。
自分のしていることを周りは思いのほか見てくれています。
あなたの気遣いは周りの人に届くことでしょう!
6.気持ちのいいお金の使い方
気持ちのいい人は、気持ちのいいお金の使い方をします。
お金の使い方はとても正直で、その人の「品性」が表れてしまうのです。
賢くお金を使っていると感じさせる人の特徴は以下の3つです。
・「お金がある・ない」を見せない
「お金のことを感じさせない」ことが、究極の気持ちよさです。
お金があることを自慢する人は当然印象よくありませんし、「今、金欠で・・・」とお金がないことを告げても、相手に気を遣わせてしまいます。
相手や自分の経済状態を考えながらも、それは見せずに対等に付き合える関係が心地いい関係です。
・お金に対して自分なりのポリシーがある
お金を使う際に大事なことは、必要でないものにはお金を使わず、必要なものにはさっぱりとお金を使うことです。
あれもこれもと消費する人よりも、自分の欲しいものをよく吟味して使う人は安心感があります。
そのためには、「千円の価値を分かっておく」というような金銭感覚のバランスを保つことが重要です。
・人のため、自分のためにバランスよくお金を使う
出来る範囲で、人のためにお金を使える人は気持ちよく感じられます。
例えば、募金をする際、少量の額だったとしてもその「心遣い」が受け手には嬉しく感じられるものです。
また、学ぶことや経験のためにお金を使うことは人生の投資になります。
モノよりも自分の中に残ることにお金を使っている人は、人として深みが増し、チャンスが舞い込んでくる確率が高くなります。
お金は有限ですので、大事にバランスよく使うことが大切です。
7.素直に「教えて下さい」と言える人とは仲良くなれる
好奇心が旺盛で、人の話を
「それ面白いね!」
「もっと詳しく教えてよ!」
と、目をキラキラさせて楽しそうに聞く人の周りには、支えてくれる人が増えていきます。
「分からないので教えて」
とあっさり言える人は、気持ちが良く好感が持たれます。
また、
「いいことを教えてもらいました」
と喜んで実行する姿をみたら、教えた側は役に立てたと気を良くして、またその人のために良くしてあげようと思うものです。
ところが、分からないことがあっても
「おしえてください」
と言えない人も多いです。
「こんなことを聞いたらどう思われるだろうか?」
「あの人に頭を下げたくない」
など、小さなプライドが邪魔をして、学びや成長のチャンスを逃してしまうのです。
これは非常に損をしています。
なので、知らないことは決して恥ずかしいことではないというマインドを持ちましょう。
そして、「相手も自分の知っていることを尋ねられたら気持ちいい」ものであるということを覚えておきましょう。
そうして「教えてもらい上手」になることができれば、自分の成長の機会が増え、さらに自然とあなたのまわりには人も集まってくることでしょう!
まとめ
ということで今回は「気持ちのいい人」になるための7つの方法について解説していきました。
一貫していることは、ネチネチせずアッサリとした思考と相手を気遣う心です。
そのような人間に人は集まってくるのです!
何かあれば
までどうぞ!