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ほとんどの人ができていない本当の「叱り方」

 

 

部下に叱る、友達に叱る、恋人に叱る...

 

どんな人であれ生きていれば、誰かを叱ることもあるでしょう。

しかし、大切なのは「叱り方」です。

 

相手を叱る時の自分を思い浮かべてみて下さい。

 

ただ自分が気持ちよくなりたいだけになっていませんか?

ただ相手を罵倒したいだけになっていませんか?

 

実は「叱る」時にこそ、相手への敬意が必要なのです!

 

ということで、今回は慕われる「叱り方」について解説していきます。

 

また、この記事は永松茂久さんの著作『人は話し方が9割』という本を参考に書いています。

 

 

 

この記事で紹介している方法以外にも多くのためになる内容が書かれているので、興味がある方は買って読んでみて下さい!

 

 

 

 

 

 

叱る相手に、なぜ「敬意」が必要なのか?

 

始めに答えを言いますが、人を叱る時や悪いことを指摘する時こそ、

「相手の存在を尊重する」

ことを忘れないでください。

 

というのも、叱責や指摘はどうしても

「目上から目下へ物申す」

という形になりがちで、意識しないと敬意が置き去りになってしまいます。

 

高圧的な物言いで、相手を動かすことは可能でしょうが、それは「強制」であり、それでは相手が自分で考え、いい方向に向けて行動を起こすことはありません。

 

相手が部下であれ後輩であれ子供であれ、こちらが敬意を持って接してこそ、本当の意味で一人前に育ち、自由に羽ばたいていけるのです。 

 

 

 

叱る際に絶対に言ってはいけないNGワード

 

叱る際に言ってはいけないワードは次の2つです。

 

「君はダメだ」

「君のやっていることには意味がない」

 

「君はダメだ」は、相手の人格を全否定していますし、「君のやっていることには意味がない」は、相手から行動の「意味」を奪ってしまいます。

 

人はどんなことであれ、自分が見出した「意味」に従って行動するものです。

なので、行動の意味を奪うということは、相手の存在を否定することと同じです。

 

これをしてしまうと、相手の自己肯定感はズタズタになり、何もできなくなってしまいます。

 

 

 

叱るコツは相手を「労う」こと

 

では、敬意を込めて叱るコツとは何なのでしょうか?

ポイントは2つあります。

 

1つ目のポイントは、まず、がんばって物事に取り組んでいた相手を労うこと、そして相手の意図に理解を示すことです。

 

「望ましくない事態になっているけれど、君の意図や頑張りは伝わっている」

ということを示しましょう!

 

そしてもう1つのポイントは、「自分が相手に対してどれだけの敬意と期待を抱いているか」という視点を盛り込むことです。

 

相手の頑張りは認めたうえで、最後に、

「大丈夫、君ならできるとわかっているから」

と、改めて期待を伝えましょう。

 

そうすれば、相手は叱られても自信を失うことも委縮することもなく、

「よし、次こそは期待に応えるぞ」

と奮起できるのです。

 

 

 

まとめ

 

今回は「叱り方」のコツについて解説していきました。

 

最近は、「パワハラ」「モラハラ」というコンプライアンス観が普及したこともあり、部下をどう叱ったらいいのかと悩む人が増えています。

 

しかし、どんな時代でも相手の将来を考え、敬意を込めた叱り方のできる人は、必ず慕われます。

 

あなたも「叱り方」のコツを身につけ、本当の意味で相手を叱ってあげて下さい!

 

 

 

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