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「言葉の意味」ではなく「その奥にある感情」にフォーカスする

 

 

あなたはこんな経験をしたことがありませんか?

 

仕事が忙しい時に恋人に、

「今は私のことなんか気にしなくていいから、仕事に集中して」

と言われて、

 

「そうか、ありがとう。じゃあ遠慮なく」

相手の言葉通りに仕事に没頭して、連絡の一本もしなかったら、相手に怒られたということが。

 

これは「言葉だけを理解した」状態で、「その奥にある感情」について理解しなかったから起こった事態なのです。

 

ということで今回は、「言葉の意味」ではなく「その奥にある感情」を理解する、ということについて解説していきます。

 

 

また、この記事は永松茂久さんの著作『人は話し方が9割』という本を参考に書いています。

 

 

 

この記事で紹介している方法以外にも多くのためになる内容が書かれているので、興味がある方は買って読んでみて下さい!

 

 

 

 

 

言葉通り受けると、関係性が壊れることもある

 

上の例のように、言葉通りに受け取ってしまって相手を怒らせてしまうことがあります。

さらに売り言葉に買い言葉で、

 

「なんで不機嫌なんだよ!君だって今は仕事に集中してって言ったじゃないか!」

と返してしまうと、さらに、

 

「だからといって、あまりにも忘れすぎじゃない?

一本の連絡もできないほど忙しいの?

私の気持ちをまったく理解してくれないじゃない!」

 

となってしまいます。

 

言葉をそのまま受け取ってしまう人や、半端な会話テクニックを身につけた人ほど、すぐに結論を出してしまい、それ以外のことは重要視しない傾向があります。

 

しかし、会話の最も基本的なテクニックは、「相手の感情」を理解し、汲み取ることです。

そこを忘れないようにしましょう!

 

 

 

「感情にフォーカスする」とは、こういうこと

 

 「感情にフォーカスする」とは、相手の言っている言葉ではなく、相手の言いたいことを受け取るということです。

 

つまり、上の例の場合なら、

「仕事に熱中するが、少しは相手のことも気に掛ける」

ことが正解になります。

 

今風に言えば、「空気を読む」ということです。

 

「なんだよ!ちゃんと言語化できない相手が悪いだろ!」

と言いたい気持ちは分かりますが、ここはグッとこらえましょう。

 

「相手がこう言ったから」という言葉だけでコミュニケーションを展開していくと、思ってもみない現実を引き寄せてしまうことがあります。

 

真に大切なのは「言葉」だけでなく、その奥にある「感情」にフォーカスすることです!

 

 

 

まとめ

 

今回は「言葉の意味」ではなく「その奥にある感情」にフォーカスするということについて解説していきました。

 

自分が話すところを想像してみてください。

 

そうすれば分かると思いますが、本当に相手に伝えたいことは言葉自体ではなく、話していることを通して自分がどう思ったか、どういう思いでこの話をしているか、という部分ではないですか?

 

それが自分だけではなく、相手も同じということです。

 

あなたも、相手の「感情」を理解してあげて、コミュニケーション上手になってみてはどうでしょうか?

 

 

 

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