(◍•ᴗ•◍)v

自分の好きなことや得意なこと、オススメのものなどを紹介するブログ。

【難易度 ★★★★☆】『First Love』を100点取ったので解説します!

 

宇多田ヒカル の『First Love』100点取りました!

 

 

宇多田ヒカルさんの代表曲のひとつですね!

 

 

 

15歳でこの歌詞、この歌唱力というヤバさ。

 

色んなアーティストが「一番凄いのは宇多田ヒカル」と言っていますし、やっぱり同業者から見ても異質な存在なんだなと。

 

そんな彼女が歌う『First Love』の特には

 

音域がかなり広く、音程もだいぶ揺れる

歌詞にない音程バーがありすぎる

1番と2番でメロディーの変化が割とある

リズムはゆっくりで歌いやすい

 

の4つですね!

 

リズムがゆっくりなこと以外は本当に難しい要素だらけな曲です。

 

中でもかなり辛いのが2つ目の歌詞にない音程バーで、まあ早い話が原曲の通りに歌えばいいんですけど、それが本当にヤバいです。

 

何がどうヤバいかは少し下まで読んでもらえれば分かると思いますw

 

ということで今回はその辺も含めて『First Love』の解説をしていきます!

少しでも参考になれば幸いです。

 

 

また、採点の基本的な解説は省いていくので、それを知りたい方はこちらをどうぞ

 

 

 

 

解説

初めに言っておきますが、あくまで点数をとるための解説です!

歌がうまくなるための解説ではありません。

ご了承ください!

 

赤字はマイクを近づける箇所、青字はビブラートをかける箇所、緑字ロングトーンをかける箇所になっています。

 

マイクを近づける箇所とビブラートをかける箇所が重なっている場合は紫字、マイクを近づける箇所とロングトーンをかける箇所が重なっている場合は茶字になっています。

 

 

イントロ

 

らんらんらぁ らんらんらぁぁぁぁ はぁぁぁぁーぁー うぉぉぉぉぉぉー いぇぇぇ

 

 

 

これを見れば分かるかと思いますが、この曲で一番ヤバいのがこのイントロ部分です。

 

なぜかここにも音程バーがあって、しかも声が小さいところにもちゃんと判定があるので、そもそもの正しい音程がめちゃくちゃ分かりづらいという意味がわからない難しさがあります。

 

中でも大変なのが3つ目の「はぁぁぁぁーぁー」と4つ目の「うぉぉぉぉぉぉー」のところで、前者は

 

⤵︎(半音)⤵︎(2音)⤵︎(1.5音)⤴︎(1.5音)ぁー ⤴︎(1音)ぁー

 

となっています。

 

この中で一番音程の変化が激しい3つ目の「ぁ」が最も難しいので、ここを合わせる意識で歌うといいでしょう!

 

そして後者は音程の変化幅こそ全て一律で1音ですが、3〜5つ目の「ぉ」で音程が揺れるスピードがかなり速いので要練習です。

 

また、ここら辺から本格的に低音に寄ってくるので音程の意識も変えていきましょう!

 

このイントロは原曲をよく聴いても音程が超分かりづらいので、カラオケのガイドメロディーを大にして歌わずに聴いて覚えるのがオススメです!

 

 

 

1番Aメロ

 

さ いーぃごぉの きぃす

 

はたば このふれいばぁーがしぃた

 

にが くーぅてせつぅないかーおり~

 

 

 

1番Aメロは音程が比較的シンプルでクセがないので、この曲で最も歌いやすいところだと思います。

 

難しいところは1行目の「いーぃご」や2行目の「いばぁー」などの、やや音程の変化が激しいところだけで、それもリズムがゆっくりなので丁寧に歌えば大丈夫でしょう!

 

ただ、音程がかなり低いので1オクターブ下で歌うと、人によってはAメロが一番苦戦するなんてこともあり得ます。

 

なのでその場合はいくつかキーを上げるといいでしょう。

実際僕は1オクターブ下のキー2上げで歌っていました!

 

 

 

1番Bメロ

 

あしたのーいまごろにはー

 

あなたはーどこに いるんだぁろ

 

だーれーを おもぉてーるーんー だろー

 

 

 

BメロはAメロと比べて音程の変化幅が大きいのが大変なところです。

 

特に最初の「あした」と2行目「あなた」の2音目がポイントで、低く歌う意識が大切です。

 

というのも最後の「ろー」みたいな音程は低音と高音の2パターンしかないので感覚として分かりやすいのですが、3音あって徐々に高くなる場合、間の2音目の音程がかなり雑になりがちだからです。

 

例えば「あした」を例に出すと、多くの人は無意識的に間の「し」の音程を「あ」と「た」の真ん中、もしくは最後の「た」に引っ張られてちょっと高めに歌ってしまいがちです。

 

そこで上の音程バーを見て欲しいのですが、ここの2音目は真ん中よりもちょっと低めの音程になっています。

 

なので意識して低めに歌うくらいで丁度いいというワケです!

実際に歌って感覚を掴んでみてください!

 

そしてもうひとつポイントがあって、それは最後の裏声のところ。

 

ここでロングトーンをかけるわけですが、バーがめちゃくちゃ長いので、できるなら途中でビブラートに移行できるとベターです!

 

ただ、声を伸ばしているところからビブラートをかけるのは難しいので、無理ならずっと伸ばしてもいいし、ある程度伸ばしたら途中で早めに切ってもOKです!

 

 

 

1番サビ

 

ゆあおうぃずごなびぃまいらぶ いつぅか だれか

 

とまたこいにおーちても あいりめんばーとぅぅ

 

らぶ ゆと~みはう ゆあお

 

うぃずごなびぃざぁわん いまぁは まーだ かなしいらぶーそんぐ

 

あたらしいうた うたーえるまーで~

 

 

 

1番のサビは最後の方以外音程の変化が激しくないので基本的に歌いやすいところですが、「原曲のように」歌うところには注意してください。

 

例えば1行目の「びぃまいらぶ」と「いつぅか」を「びーまいらぶ」「いつーか」と伸ばさないように歌ったりですね。

 

特に前者は音程を変える瞬間が一瞬しかないので、より意識しておきましょう!

 

 

 

2番Aメロ

 

たー ちーぃどぉまる じかんは

 

うごきだそうとしてーるー

 

わすれーたくなーい ことばかりぃぃ~

 

 

 

ここは2番Aメロという名のCメロですw

それくらい1番と違っています。

 

なのでそもそも覚えるのが大変という辛さがある上に、単純に1番よりこっちの方が難しくなっています。

 

中でも2行目の「うごきだそう」の音程が難しくて、ここは

 

⤵︎(1.5音)⤴︎(1.5音)

 

⤵︎(1音)⤴︎(1音)

 

となっているので、途中で微妙に歌い方を変えてあげる必要があります

 

音程の変わり方が似ている上に音が続いているのでどうしても同じように歌ってしまいがちですが、ここは注意しておきましょう!

 

それともうひとつポイントがあって、それは最後の「ばかりぃぃ〜」の「ぃ〜」のところ。

 

ここは「ばかりぃ〜」ではなくて「ぃぃ〜」とねっとり歌って音程を変えるポイントが2個あるので忘れないように!

 

 

 

2番Bメロ

 

あしたのーいまごろにはーぁぁぁ

 

ぁ わたしはーきぃと ないてぇる

 

あなーたーを おもぉてーるーんー だろ~

 

いぇいいぇいいぇ

 

 

 

この2番Bメロは初めてカラオケで歌う際

 

「Aメロはかなり変わってたけどBメロは一緒だったよな」

 

と思って音程バーを見るとビックリする

そんなところです。

 

具体的には1行目から2行目にかけての「はーぁぁぁぁ」と、最後の「いぇいいぇいいぇ」の歌詞にない音程が違うところで、前者に関しては単純に2番Bメロにおいて音程を合わせるのが最も難しいところです。

 

音程が変わるスピードがかなり速いので正確に合わせるのは非常に難しいですが、感覚としてはちょっとだけ高く入った後に元の音程に寄せる感じで歌えば大体合うと思います!

 

低く歌おうとし過ぎないことがポイントですね。

 

で、最後の「いぇいいぇいいぇ」は歌うことさえ忘れていなければそこまで難しくないので、本当に心の準備をしておくだけですね!

 

 

 

2番サビ

 

ゆうぃるおうぃずびいんさいまい

 

はー いつぅも あなただけ

 

のばしょがあーるから あいほぷざらはば

 

ぷれす いんゆあ はー とぅ なうえんふぉえ

 

ばゆぅあすてぃるざぁわん いまぁは まーだ かなしいらぶーそんぐ

 

あたらしいうた うたーえるまーで~

 

おー おおー

 

 

 

2番のサビは4行目の「なうえん」のところを早めに入ることと、最後の「おー おおー」以外は1番と同じように歌えば大丈夫です!

 

 

 

ラストサビ

 

ゆあおうぃず

 

ごなびぃまいらぶ いつぅか だれか

 

とまたこいにおーちてもぉ あいりめんばーとぅぅ

 

らぶ ゆとぉみ はぁぁう ゆあおうぃず

 

ごな びざわーぁ~ん まーだ かなしいらぶぅそんぐぅぅいぇぇぇ

 

なうえんふぉえーば~ あぁ~

 

 

 

ラストサビは後半からこれまでのサビとだいぶ変わっていきます。

 

まず最初の変更点は4行目の「ゆとぉみ はぁぁう」で、「ゆとぉみ」は伸ばすんじゃなくて段々と低くなっていきます

 

そして「はぁぁう」も伸ばすんじゃなくて途中で声を揺らしますが、こっちは高く変化します

 

次の違うところは5行目の「びざわーぁ〜ん」がかなり高くなっていること。

 

ただ、これは声が出せるなら実はそんなに難しくないので丁寧に歌えば大丈夫だと思います!

 

で、次が最大の問題点である「かなしいらぶぅそんぐぅぅいぇぇぇ」のところ。

 

ここは音程が変わっているとはいえ「ぐ」まではなんとかなると思います。

 

が、その後の歌詞にない音程が本当にヤバくて、原曲を聴いても「んーまあ確かにそんな感じかな....?」ってなるくらい元の音程が分かりにくいので、ここもイントロと同じくガイドメロディーを流して正確な音程を一度聴いてみることをオススメします!

 

それから音程バーを見ながら感覚を掴めるまで練習してみましょう!

 

そして最後の行もこれまでにはなかったメロディーですが、ここはそれほど難しくないので問題ないと思います。

 

ただ、「ぁ〜」まで音程バーがあることだけは覚えておくといいとでしょう!

 

 

 

まとめ

 

今回は宇多田ヒカルさんの『First Love』の解説をしました。

 

純粋な曲の難しさも高いですが、それに加えて宇多田ヒカルさんの特徴的な歌い方にも音程バーがあるのがこの曲のヤバいところです。

 

原曲を聴いただけでは分からない難しさがあるので、実際に歌ってみてからがスタート。

 

リズムは遅いので音程の練習をしやすいことだけは嬉しいところです。

 

今回挙げたポイントを意識して頑張ってみてください!

 

 

わからないことや質問があれば

しょう (@sho2019blog) | Twitter

までどうぞ!

 

曲のリクエストも大歓迎です!

僕もレパートリーが増えると嬉しいので!