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自分の好きなことや得意なこと、オススメのものなどを紹介するブログ。

何を為すか?と同じくらい大事なもの

 

皆さんは成功を収めるためには何が一番大事だと思いますか?

僕は

 

価値のある事を成し遂げる

 

ことだと思っています。

これは多くの人も同意なのではないでしょうか。

 

ではその価値とは何で決まるのでしょうか?

物や事の価値というものはそれ単体で決まるものではありません。

じゃあなにが他に価値を決めるの?

というのが今回の話です。

 

たとえ話を例に挙げて説明していきます。

少しでもあなたのヒントになれば幸いです。

 

 

 

 

目次

1.芸術の価値

2.価値の内的要因と外的要因

3.誰が為したのか? 

4.まとめ

 

 

 

 

 

1.芸術の価値

 

ウィレム・デ・クー二ングという画家がいます。

ウィレムの作品に「インターチェンジ」というものがあります。

 

 

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僕が芸術に関して無知なのもあると思いますが、正直何を書いているのか理解できないです。

恐らくそれは多くの人にとってもそうだと思います。

 

 

しかし、この作品なんと

 

334億円

 

もの値段で取引されました!

 

 

ここであるたとえ話をします。

この作品を書いたのが「ウィレム」ではなく、全く無名の画家だと判明した場合、それでもこの絵はこれほどの値段がつくでしょうか?

 

その答えはNOでしょう。

 

絵画に変化が起こったわけでもなく、確かに「インターチェンジ」という作品は人々を感動させ、楽しませてきました。

 

それなのに、なぜ「インターチェンジ」の価値は大きく下がってしまうのでしょうか?

 

 

 

 

 

2.価値の内的要因と外的要因

 

上に書いたことの逆もあるでしょう。

 

あるお店に飾られている落書きのような絵があって、もっと綺麗な絵を飾ればいいのにとあなたが感じたとします。

そこへ店主が嬉しそうに近づきてきて、

「これはピカソの絵なんですよ。」

と言ったらどうでしょうか?

 

きっと、その絵に対するあなたの評価は変わるはずです。

「自分にはよく理解できないけど、ピカソが書いたんだからすごい絵なんだろうな」

と。

 

 

このように絵自体に変化はないのに評価が変わる理由は、私たちが「ピカソ」が偉大な芸術家であると知っているからです。

最初の例で言うならば、「ウィレム」が偉大な画家であると知られているからです。

 

こう考えると、絵自体の価値というよりも、絵を取り巻く世間一般の知識としての価値が絵の価格を押し上げると考えられるでしょう。

絵そのものの評価=内的要因より、社会の評価=外的要因によって、絵の価値が決められているという所が多くあるようです。

 

 

例えば、パスタ1つとっても紙皿に盛られたものと、美しいレストランでお皿に綺麗に盛り付けられたものでは、到底同じ価格には感じられないでしょう。

例え同じ味付けのパスタであったとしても。

 

 

物の価値を決めるものは「物自体の価値(内的要因)」+「それを演出する外からの評価(外的要因)」があり、思いのほか外的要因は大きな部分を占めていることがわかります。

 

 

 

 

 

3.誰が為したのか?

 

前述したことから言えることは、何を為すかという内的要因以外に外的要因が大切だということです。

 

もっと言うと、誰が為したのか?

さらには、どのように為したのか?

 

などの要素が価値の大きな部分を占めるのです。

 

 

例えば、「野球がうまくなる方法」についてのアドバイスをもらうとした時、ちょっと野球をかじった程度の人とイチローとでは、イチローの方が何倍も説得力は増すし、聞き手にとって何倍も価値のあるアドバイスになるでしょう。

例え同じ内容を言っていたとしてもです。

 

 

 

 

 

4.まとめ

 

今回は何を為すか?(内的要因)と同じくらい大事なものとして、誰が為したか?などの外的要因が大事であるという話をしました。

 

結果を出そうとすると、どうしても焦ってしまいがちです。

しかしそんな時こそ、

自分がどういう人間であるか?

どういう所が他の人と違うのか?

どのようなストーリーで成し遂げるべきなのか?

など、自分を見つめなおすことが案外、成功の近道になるかもしれません。

 

 

 

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