(◍•ᴗ•◍)v

自分の好きなことや得意なこと、オススメのものなどを紹介するブログ。

ゲームが上手くなりたければ〇〇をするべし!

 

ここ数年でゲームに対する偏見やネガティブなイメージはかなり払拭されました。

 

それに伴ってゲームの需要は上がり、「プロゲーマー」のようなゲームのプレイを専門とする職業も生まれることとなりました。

 

その人気は凄まじく、2021年にソニー生命がアンケートした「男子中学生が将来なりたい職業」のランキングでは、「プロゲーマー」が2位にランクインするほどです。

 

また、そこまでいかなくとも、今日では「YouTube」を始めとする多くの動画配信サイトで、上手な人のプレイを沢山観ることが出来ます。

 

そのようなプレイヤーに触発され、ゲームは一人で楽しむものではなく「腕前を競う」「上位プレイヤーを目指す」など、スポーツや競技としての楽しみ方をする人も多くなりました。

 

つまり、現代は未だかつてないほどに「ゲームが上手いこと」の価値が高くなっている時代なのです。

 

そんな今だからこそ、ゲームをプレイする多くの人が一度はこう思ったことがあるのではないでしょうか?

 

「ゲームが上手くなるためにはどうしたらいいんだろう?」

と。

 

ということで今回は「ゲームが上手くなるためのある意外な方法」について解説をしていきます!

 

また、この記事はアンデシュ・ハンセンさんの著作『最強脳』を元に作成しています。

興味がある方は是非読んでみて下さい!

 

 

 

ちなみにアンデシュ・ハンセンさんのベストセラー『スマホ脳』についての記事も出しているので、そちらを知りたい方はこちらもどうぞ!

 

sho2019.hatenablog.com

 

 

 

 

 

 

 

1.今やゲームでズルは出来ない

 

ゲームをしている人なら分かると思いますが、優秀なゲーマー、中でもプロのゲーマーになるのは簡単なことではありません。

 

あるレベルまでは行けても、そこで止まってしまうのが普通です。

 

プロのサッカー選手やノーベル物理学賞をもらえる人がごくわずかなように、頂点へと続く階段は1段ごとに前の段よりも高くなっていくのです。

 

そしてそれは億単位の賞金が得られるようになった近年のeスポーツにも同じことが言えます。

 

そんな状況下では小さなズルやごまかしもできません

 

目標をしっかり定め、長い時間をかけて練習に集中していくことでしか前に進むことはできないのです。

 

 

 

2.プロゲーマーに必要な能力は運動をすることで養われる

 

そもそもゲームでレベルアップするにはどんな能力が必要になるでしょうか。

 

もちろん、多くはゲームの種類によって変わるでしょうし、それぞれ専門的な深い知識にまで言及していてはきりがないので、ある程度どんなゲームにも使える範囲で考えていきましょう。

 

ゾーンに入れるほどの集中力、賢い解決策を思いつくための発想力、同じ間違いをしないようにする記憶力、他にも大舞台で緊張する場面であっても実力を発揮するためのストレスに対する耐性などでしょうか。

 

ドイツ国立ケルン体育大学のインゴ・フローベーゼ教授の調査によれば、プロゲーマーの心臓は1分間に160~180回も打っているそうです。

 

これはF1レーサー並みで、彼らと同量のストレスホルモンやコルチゾールが出ているのです。

 

というわけで「ゲームが上手くなる」と一言で言っても、これら多種多様な能力が万遍なく必要とされるわけですが、なんとこれら全てをひとつの行動で上げる方法があります。

 

それは「運動」をすることです。

 

10歳の子供たちを調査した研究によると、4分間運動しただけで、その後の1時間の集中力が高まることが分かっています。

 

また、別の調査では12分ジョギングをすると視覚的な集中力が上がり、目で見たものを捉え、それが何なのかを素早く理解するようになることが分かりました。

 

さらに毎日体を動かしている子供の方が、そうでない子供よりストレスに強いという研究結果もあります。

 

そしてこれらは長くやるほど効果が上がり、定期的に数か月続けるとさらに上がるそうです。

 

これらが示す通り、例え指先で勝負を決めるゲームの世界であっても、運動をすることで判断力や決断力、ストレスに対する能力などが強化され、いい結果を生み出す糧になるのです。

 

 

 

3.パフォーマンスを10%上げる簡単なテクニック

 

先ほどズルはできないと書きましたが、最後にちょっとしたことでパフォーマンスを10%上げるズル技のようなテクニックを紹介します。

 

それは「立ってゲームをする」こと。

たったこれだけです。

 

というのも中学1年生を対象とした研究によると、座らずに立ってテストを受けると、成績が10%も上がることが分かったのです。

 

これは生徒たちの脳の前頭葉、特に作業記憶と集中力に大切な左側が活発になったことが要因でした。

 

なので、モニターの調整や勝手が違うことに対する慣れが少し必要ですが、ここぞという時には立ってゲームをプレイしてみてはいかかでしょうか?

 

この10%が明暗を分けることになるかもしれませんよ!

 

 

 

 

何かあれば

しょう (@sho2019blog) | Twitter

までどうぞ!