話し上手は聞き上手
この言葉を聞いたことがある人もいるのではないでしょうか。
これは事実で、ある営業マンが聞き役に徹したところ、売り上げが5倍に跳ね上がったという話もあります。
では、相手の話を聞けばなんでもいいのか?
と言われると、当然そんなことはありません。
実は聞き上手になるために必要な「3つの表情」というものがあるのです。
今回はその「3つの表情」について紹介していきます!
また、この記事は永松茂久さんの著作『人は話し方が9割』という本を参考に書いています。
この記事で紹介している方法以外にも多くのためになる内容が書かれているので、興味がある方は買って読んでみて下さい!
好かれている人がやっている「3つの表情」
この「3つの表情」ですが、先に答えを言うと
「顔の表情」
「声の表情」
「体全体の表情」
の3つです。
「顔の表情」とは言葉の通りで、楽しい時はニコニコする、初めて聞いたような話を聞いた時は驚いた顔をするというような具合です。
「声の表情」とは声色のことです。
実は、人は楽しい時は声がいつもより高くなったりするのです。
そのような感情の機微を声でも表現するというわけです。
「体全体の表情」とは面白い時に手を叩いて笑ったり、驚いた時は顔を手で覆うなど、手や体を使って感情を表現するということです。
この3つはどれも詰まるところ、相手の話に興味を持って聞くということです。
「人は誰しも自分自身に一番興味がある」という習性があるため、相手に興味を持ち、理解しようと感心を寄せることが、人から好かれるための一番の「話の聞き方」というわけです。
かの、アップル創業者スティーブ・ジョブスは、
「美しい女性を口説こうと思った時、ライバルの男がバラの花を10本贈ったら、君は15本贈るかい?
そう思った時点で君の負けだ。
ライバルがなにしようと関係ない。
その女性が本当に何を望んでいるのかを見極めることが重要なんだ」
と語りました。
相手を観察し、相手が本当に求めているのは何かを真剣に探すという真摯な態度を心掛けるようにしてみて下さい。
そうすれば、相手から好意を持たれることが増えることでしょう!
何かあれば
までどうぞ!