HY の『366日』100点取りました!
言わずと知れたHYを代表する一曲ですね!
また、映画『赤い糸』の主題歌でもありました。
この曲の特徴は、
・音域が非常に広い
・ねっとり歌って音程を変える箇所が多い
・リズムはゆっくりで歌いやすい
という感じですね。
最高音は最後の音だけなので、実質的には上で表示されているほどの音域の広さはありませんがそれでもかなり広いですね。
オクターブを下げれば低音ツラくなり、そのままだと高音がネックになる。
そんな曲です。
よく歌いやすい曲としてこの『366日』が挙げられますが、正直言ってそんな簡単には思えませんでした、僕はw
まぁリズムはゆっくりなので、声が出せるなら歌いやすい方の曲ではあると思いますが!
ということで、今回はHYの『366日』の解説をしていきます!
少しでも参考になれば幸いです。
また、採点の基本的な解説は省いていくので、それを知りたい方はこちらをどうぞ
解説
初めに言っておきますが、あくまで点数をとるための解説です!
歌がうまくなるための解説ではありません。
ご了承ください!
※赤字はマイクを近づける箇所、青字はビブラートをかける箇所、緑字はロングトーンをかける箇所になっています。
マイクを近づける箇所とビブラートをかける箇所が重なっている場合は紫字にしております。
マイクを近づける箇所とロングトーンをかける箇所が重なっている場合は茶字にしております。
区切るところは文字と文字の間隔をあけています。
1番Aメロ
それでーもいぃぃぃーい~ そ
れでーもいいとおもーえるーこいだぁたー
もどれないとしぃーててぇも つ
ながってーいたぁくて~
はじめーてこんなぁー きもちになぁた~
たまにーしかあうことー でーきなーくなって
くちやくそくはあたーりまぁえ そ
れでーもーいいぃから~
Aメロの難しいポイントは2つ。
1つは1行目の「それでーもいぃぃぃーい~」の「ぃぃぃー」などの小さい母音の部分。
ここが上で書いたねっとり歌って音程を変える箇所で、まぁ簡単に言うと原曲のように歌えば大丈夫です。
ただ、3行目の「ててぇも」の「ぇ」など地味に気づきにくいところもあるので音程バーを確認しておきましょう!
「ててーも」という風に伸ばしてしまうと音程ミスになってしまうので注意してください。
そして2つ目は低音です。
高音が苦手な方、特に男性はこの曲を1オクターブ下で歌うことが多いと思います。
その場合、低音に悩まされるという方はキーを2つほど上げてみましょう。
かなり歌いやすくなるハズです!
オクターブを下げないという人は逆に高音がキツいと感じる人が多くなると思うので、その場合はキーを下げて歌ってみてください!
1番Bメロ
かないもしないー このぉねがいぃ~
あなたがまたぁー わたしをすきになるーぅ
そんなはかない わたしーのねがい~
きょうーも~あなたにぃあいーた~い
Bメロはやはり最後の「きょうーも~...」のところが群を抜いて難しいです。
まず「うー」の音が地味に合わせにくいです。
一応少しでも簡単にする方法としては「う~」と強引にビブラートをかける方法があります。
声を揺らすので正解と判断される幅が広くなる...という表現が正しいかは分かりませんが、ビブラートをかけると音程が取りやすくなります。
忙しくなりますが、音程正確率を少しでも上げたいという方は試してみてください!
後は「も~」で音程がグッと上がるところと「ぃ」でガクッと下がるところですね。
「も~」はバーが長いので先ほどと同じようにビブラートをかけると楽ですが、後者は一瞬で音を合わせないといけないのでかなり難しいです。
裏技的な方法はないので、感覚が掴めるまで何度も練習しましょう!
2番Aメロ
それでーもいぃぃぃーい~
それでーもいいとおもーえたーこいだぁたー
いつしかあなたは あうこぉとー さえこばんでぇきて~
1番と同じように歌えば大丈夫です。
2番Bメロ
ひとりになると かんがえてしまう~
あのときわたしー わすれたらよかったのーぉ
でもこのなみだが こたーぁえでしょ~
ここーろ~にうそはぁつけなーい
ここも1番と同じように歌えば大丈夫ですね!
ただ、僕はここの最後でロングトーンをかけていました。
もちろん、1番の最後でも構いません。
個人的にこっちの方がしっくりきたというだけなので!!!
サビ
こ
わいくら~い おぼえてるーの~
あなたのぉにおぉいやー しぐさやすべてをぉー
おかしいでしょ~ そういってわらってよ~
わかれているのにー あなたのことばかぁり~
サビが難しい曲とサビ以外が難しい曲がありますが、この曲は後者ですね。
音程もリズムも取りやすく非常に歌いやすいです。
なので特に気をつけることはありません!
サビが簡単なイメージが強いから、みんな歌いやすい曲でこの曲を挙げるんでしょうか ね?
Cメロ
こぉいが こんなにくぅるしい なんて
こぉいがー こんなにかーなしい なぁんて
おもわなかぁたぁの ほんきであぁなぁたを~ おもーてぇ~ しった~
Cメロも比較的歌いやすいです。
しかし、注意することがないわけではなく、最後の行の「あぁなぁた」の小さな母音には注意。
「あぁ」は原曲を聴いても分かりやすいですが、その次も「なぁ」と小さく「ぁ」を重ねて音を下げます。
割と気づきにくいので覚えておきましょう!
ラストサビ
こわいくら~い おぼえてるーの~
あなたのぉにおぉいやー しぐさやすべてをぉー
おかしいでしょ~ そういってわらってよ~ わ
かれているのにー あなたのことばかぁり
あなたは~ わたしのなかーの~
わすぅれらぁれぬぅひとー すべてささげたひとぉぉー
もうにどと~ もどれなくてーも~ い
まはただあなたー あなたのことだけぇでぇー
あなたのことばーかり~ぃ~
ラストサビも前のサビと基本的には同じですが、ちょこちょこ変わっているところもあります。
その中でも特徴的なのは、やはり最後の高音でしょう。
1オクターブ下で歌っていてもそこそこ高いので、声を張って強く歌うくらいで丁度いいと思います!
まとめ
今回はHYの『366日』の解説をしました。
この曲のポイントはなんといっても音程を取ることですね。
それ以外の要素は簡単なので、人によって得意不得意が分れやすい曲だと感じました。
「え?『366日』はかなり簡単な曲でしょ」
と感じる人は自分の音程を取る力を誇ってもいいと思います!
そうでない方もちょっとずつ練習して音感を鍛えていきましょう!
諦めなければ何事もなんとかなるもんです!!!!
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僕もレパートリーが増えると嬉しいので!
スコアラー御用達のマイク
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