米津玄師 の『Lemon』100点取りました!
この曲はドラマ『アンナチュラル』の主題歌でもありました。
2018,2019年にとんでもない流行り方をした説明不要の超人気曲ですね!
2021年現在でもカラオケでよく歌われています!
そんな『Lemon』の特徴は
・最高音は無茶な高さではないが、音域は広く、音程もかなり揺れる
・リズムも独特で難しい
・長いバーがかなり少ないので、ロングトーンやビブラートがかけにくい
・曲のメリハリがしっかりしているので抑揚はかけやすい
といった具合で、難易度の高い曲であることは間違いないですね!
有名だからといって気軽にいれて「あれ?全然歌えない...」となった人も多いのではないでしょうか。
ということで今回は米津玄師さんの『Lemon』の解説をしていきます!
少しでも参考になれば幸いです。
また、採点の基本的な解説は省いていくので、それを知りたい方はこちらをどうぞ
解説
初めに言っておきますが、あくまで点数をとるための解説です!
歌がうまくなるための解説ではありません。
ご了承ください!
※赤字はマイクを近づける箇所、青字はビブラートをかける箇所、緑字はロングトーンをかける箇所になっています。
マイクを近づける箇所とビブラートをかける箇所が重なっている場合は紫字にしております。
マイクを近づける箇所とロングトーンをかける箇所が重なっている場合は茶字にしております。
区切るところは文字と文字の間隔をあけています。
1番Aメロ
ゆめならばーどれほどーよかっ たでーしょう
いまだーにあなたーのことをー
ゆめにみる わすれたもーのを とりーにかえるーよにー
ふるびーたおもいでのほこーりをぉはら~う
もどらないーしあわせーがあるこーとを
さいごーにあなたーがおしえー てくれた
いえずにかーくしてたーくらいかーこもー
あなたーがいなきゃえいえんにくらーいぃまま~
Aメロの難しい所はなんといっても低音です。
個人的に『Lemon』は高音よりも低音の方が難しく、特に女性の方は低すぎて出ないという方も多いと思います。
そのような方はキーを2~4つほど上げるとかなり歌いやすくなるので試してみて下さい!
そして、歌いやすいキーに設定できたとしても難しいのが、1行目の「ゆめならばーどれほどーよかっ たでーしょう」 の「ら」と「ほ」と「でー」の音です。
これらの音は前の音から低くなる幅が他の箇所よりも大きいので、低めに歌うことを心がけておきましょう。
もちろん、3行目や5行目も同じです。
それ以外では、4行目最後の「ほこーりをぉはら~う」の「ぉ」と8行目最後の「くらーいぃまま~」の「ぃ」は小さく母音を重ねて音程を変える必要があります。
「ほこーりをーはら~う」や「くらーいーまま~」というように伸ばさないように気をつけて下さい!
1番Bメロ
きっ ともうこれいぃじょうきーずつくことな
ど あーりはしないぃとわかーっ てい
る
Bメロは短い上に注意することも特にありません。
強いて言うなら「きっ ともうこれいぃじょう」の「ぃ」からグッと音程が上がるので、しっかりメリハリをつけて歌うと良いでしょう!
1番サビ
あのひのかなーしみぃさえ あのひのくるーしみぃさ
え そのすべてをーあいしてたーあなーたとぉともぉぉ
に むねにのこりーはなぁれなーいにがいれもんのにーお~い
あめがふりやむまではかえれない~
いまでもあなたはわたしのぉひかり~
サビはこの曲の中で最も難しいところでしょう。
簡単なところがほぼありません。
まず、始めの「あのひのかなー」のリズムが速くて音程を合わせにくいです。
最初はゆっくりでもいいので、音程を確認しながら歌って徐々にスピードを上げていく練習がオススメです!
テキトーに歌って間違えているままにするのが一番悪いので!
次に難しいのは、やはり2行目の「あなーたと」の高音ですね。
原曲では裏声で歌っているのですが、裏声が苦手という方は、無理な音程ではないので裏声を使わず頑張るというのも有効です!
少しキツいかもしれませんがっ!!!
で、最後のポイントがさっきの続きの「ともぉぉに」の部分。
「ぉぉ」で音程が揺れるのがかなり難しいです。
揺れる音程の幅が少ないなら一瞬ビブラートをかける感覚で歌えばいいのですが、ここの音程は2.5音と結構な幅があるので、しっかり音程を合わせる感覚で歌いましょう。
点数を気にしないのなら多少雑に歌っても大丈夫な箇所ですが、採点的にはこの1音も他の1音も一緒なので気をつけてください!
2番Aメロ
くらやみでーあなたのーせをなぞーぉた
そのりーんかくをせーんめいにおぼーえている
うけとめきーれないものーとであうーたびー
あふれーてやまないのはなみぃだだけ~
1番と同じように歌えば大丈夫です。
2番Bメロ
なーにをしていたの なーにをみてい た
の わーたしのしらないよこぉがお
で
ここも1番と同じように歌えばオッケーです。
2番サビ
どこかであなーたがぁいま わたしとおなーじよぉう
な なみだにくれーさみしさのーなかーにいぃるなぁぁ
ら わたしのことーなどぉどうーかわすれてぇくだーさ~い
そんなことこころからねがうほどに~
いまでもあなたはわたしのぉひかり~
最初に『Lemon』の特徴として長いバーが少ないのでロングトーンがかけにくいと書いたのですが、一応この2番サビの最後でかけることができます。
個人的にはラストサビの方がしっくりきたのでそっちでかけましたが、こっちでも大丈夫なので自分のやりやすい方を選んでみて下さい!
Cメロ
じーぶーんんがおもうよぉり~
こーいをーしてーいたあな たーに~
あーれーかぁらおもうよぉに~
いーきーがーでーきぃなーい~
あんなにーそーばーにぃたーのぉに~
まーるーでーうーそぉみーた~い
とてもーわすれぇらーれーなぁい~
そーれーだーけぇがーたーしぃか~
Cメロはこの曲の中でもリズムが最もゆっくりで歌いやすい箇所でしょう。
音程を覚える以外は特に注意することもありません!
ラストサビ
あのひのかなーしみぃさえ あのひのくるーしみぃさ
え そのすべてをーあいしてたーあなーたとぉともぉぉ
に むねにのこりーはなぁれなーいにがいれもんのにーお~い
あめがふりやむまではかえれない~
きりわけたかじつのかたほうのように~
いまでもあなたはわたしのひかりー
ラストサビも基本的にはこれまでのサビと同じですが、3行目の「れもん」の「れ」でグッと音程が上がるのが違いますね。
同じような歌い方をしないように気をつけましょう!
まとめ
今回は米津玄師さんの『Lemon』の解説をしました。
全体的に簡単なところがなく、難易度の高い曲です。
リズムをしっかり覚えて音程が変わるタイミングを掴むことが大切です。
原曲を何度も聴いたり、何度も歌って少しずつ曲の理解度を深める練習をしていきましょう!
この記事をを読んでくれているあなたが上手に歌えるよう応援しています!!!
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スコアラー御用達のマイク
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