この曲はドラマ『極主夫道』の主題歌でもありました。
最近、カラオケでよく歌われている人気曲ですね！
サビの高音が非常に印象的で、最近練習した曲の中で一番歌っていて気持ちよかったです！
この曲の特徴は
・最高音が非常に高く、音域もそこそこ広い
・長いバーが少ないのでビブラートをかけにくい
・リズムもそこそこ難しい
という感じですね！
難しい要素だらけのかなりの難曲です！
とはいえ、音程が滅茶苦茶に揺れたり、リズムが不規則とかそういうことはないので、難易度的には5にかなり近い4といったところでしょうか。
同じ難易度4の『Lemon』よりは難しいけど5の『pretender』に比べると歌いやすい、みたいな。
まぁ、どれも特徴が違う曲なので人によって変わりそうではありますが！
ていうか、最近のヒット曲ってどれもこれも難しすぎませんかね？ｗ
歌うのが習慣になってない人は絶対歌えないでしょこんなん、って思っちゃいますｗ
ということで今回はそういう人向けではありませんが、Da-iCEの『CITRUS』を解説をしていきます！
でも少しは役に立つ部分もあるかな？
まぁとにかく参考になった部分がちょっとでもあれば幸いです！
また、採点の基本的な解説は省いていくので、それを知りたい方はこちらをどうぞ
解説
初めに言っておきますが、あくまで点数をとるための解説です！
歌がうまくなるための解説ではありません。
ご了承ください！
※赤字はマイクを近づける箇所、青字はビブラートをかける箇所、緑字はロングトーンをかける箇所になっています。
マイクを近づける箇所とビブラートをかける箇所が重なっている場合は紫字にしております。
マイクを近づける箇所とロングトーンをかける箇所が重なっている場合は茶字にしております。
区切るところは文字と文字の間隔をあけています。
１番Aメロ
ねつをうばっていく～ ろじうらのかおりがー
きのうまでのぼく わすれさせたーんだ～
すいもあまいもすて へいぼんにうもれてもー
ここにあるこうふくは なににもかえがたい～
Aメロはこの曲の中では比較的歌いやすい部分ですね。
その中で難しいポイントは２つ。
１つは「ねつをうばっていく」の「ばっ」などの音がグッと上がるところです。
具体的に言うと3.5音上がるのですが、一瞬だけ裏声を使うようなイメージで歌うとやりやすいですね！
その際のポイントは、そこまでハチャメチャに高い音ではないので、ガチガチの裏声じゃなくて地声と裏声の間ぐらいの音程で歌うこと。
毎フレーズ出てくるので、練習の成果が顕著に現れますね！
そしてもうひとつのポイントは１行目と３行目後半の低音。
高音が印象的な曲ですが、低音も結構低いです。
女性の方はキーを下げるとかなりキツいと思うので、出来れば原曲キーで頑張りたいところですね！
また、この曲の特徴としてビブラートをかけにくいと書いたのですが、１行目の「ねつをうばっていく～」の「く～」や２行目の「わすれさせたーんだ～」の「だ～」などで少し強引にかけています。
これはビブラート評価を上げるためにやっていて、ビブラート評価は全ビブラートの上手さの平均で決まります。
ほとんどの場合、１曲を歌い終わるまでに勝手にビブラートがいくつかかっていると思いますが、これ「クソザコビブラート」判定をもらっちゃっています。
これを相殺するためにビブラートをかけれそうなところで半ば無理矢理かけているわけですね！
なので、できるだけ意図しないビブラートはかからないように、かけれそうなところは多めにかけるという意識でいましょう！
でないとこの曲のビブラート評価を上げるのは厳しいです。
また、裏技的な方法ですが「間奏ビブラート」も非常に有効です。
これは歌い始める４小節前からビブラートがかかることを利用して、歌詞のない場所でビブラートをかける方法です。
例えば１行目の「ねつを...」の音程バーが現れた瞬間にビブラートをかけます。
するとビブラートの回数に数えられるのです。
しかも綺麗に深めにかけることができます。
どうしてもビブラート評価に困っている人は試してみてください！
１番Bメロ
ゆびさしわらわれたとして きわめるみちあせることなく
みぎかひだりまよぉたなら まっ すぐにとべー
Bメロも結構難しいですが、注意することはシンプルで、「ゆびさしわらわれた」や「きわめるみちあせる」などの音程がジグザグに揺れるところですね。
テキトーに歌うと一定の音程で歌ってしまいがちなので、しっかり音程を揺らすことを意識しておくといいでしょう！
１番サビ
はーなさないって きめたから
まーもりたいって いぃたのさー
ほんもののつよさだけ みつけたくてー
いまーみれんなんか これっぽっちもなーい
むさくいにのびてるざっそうも じゆうをつかんんでる
それぞれのみらいがさきほこる きみといれば～
問題のサビですね！
まあ十中八九この曲で最も難しいところでしょう。
まずは最初の「はーなさないって」の部分。
「はー」の音は原曲では裏声と地声のミックスみたいな声なのですが、無理なら裏声でも問題ないでしょう！
ただ、その場合「さないって」あたりで地声に切り替えることになると思うので、少し音程を取るのが難しくなります。
まあ、幸いなことにここは声が出せるなら音程を合わせること自体はそれほど難しくないので大丈夫でしょう。
それでも無理な場合は２～４つほどキーを下げてみると歌いやすくなります。
試してみてください！
そして次は声は出るけど音程を取るのが難しい「ほんもののつよさだけ」の部分。
「ほんものの」と「つよさだけ」の音程はどちらも同じですが、「の」から「つ」でガクッと下がるところが難しいので「つよさだけ」の方に注意した方がいいですね！
その次の「むさくいにのびてる...」のところはリズムが速く、音程も揺れるので結構難しいです。
感覚としてはBメロと同じような感じでしっかり音を揺らすことを意識しましょう！
最後は「きみといれば～」の部分。
「み」の音は一瞬声を裏返えす感じで歌うと合わせやすいです。
また、最後の「ば～」の部分は原曲だと「ばーあー」という感じですが、「あー」の音は採点に入っていないので歌わずに「ば～」とビブラートをかけた方がいいでしょうね！
でも、ここは非常に気持ちいいポイントなので採点を気にしないなら歌いましょう！絶対！！！
...ていうかサビの難所多すぎますねｗ
２番Aメロ
ほだされてしまった～ しとらすのかおりにー
つよくしんのぞう つかまれたよーで～
うまくわらえてる あのひのぼくらよりも
なやみかたすらわすれた ほこらしいあいじょう～
基本的には１番と同じですが、１行目の「ほだされてしまった～」の「た～」の音は唯一、この部分で音が高くなるので、他と同じ歌い方をしないように気をつけましょう！
２番Bメロ
そぞろにはなをきかせては だれかにおびえていきるより
うえもしたもないせかいで つ つみこんで
１番と同じように歌えば大丈夫です。
２番サビ
はーなさないって きめたから
まーもりたいって いぃたのさー
ほんもののつよさだけ みつけたくてー
いまーみれんなんか これっぽっちもなーい
もどかしくくすぶるかっそうろ みうごきとれずぅに
ごてごてにまわりしずむのなら そらへかけろ～
ここも基本的には１番と同じですが、５行目の「みうごきとれずぅに」の「み」の音は１番の「じゆうを」の「じ」よりも音が高いので歌い分けが必要になります！
Cメロ
やさしーさーが～ こぼれないようにずぅと
なーにーが～ おきよう
と かわらない ま まーでー
Cメロもバチバチに音が高いです。
１行目の「やさしーさーが～」と２行目の「なーにーが～」は最初は地声、高くなる音で裏声にシフトって感じで歌うとやり易いと思いますね！
で、問題なのが最後の「でー」のロングトーン。
本当はこんな高い難しい音でロングトーンなんてしたくないのですが、まともにロングトーンをかけられる長いバーはここぐらいしかありません。
かなりツラいですがこれはマジで他の方法がありません、頑張りましょう！ｗ
ラストサビ
はーなさないって きめたから
まーもりたいって いぃたのさー
ほんもののつよさだけ みつけたくてー
いまーみれんなんか これっぽっちもなーい
むさくいにのびてるざっそうも じゆうをつかんんでる
それぞれのみらいがさきほこる きみといれば～
ここも１番と同じ...と思いきや転調して半音高くなっています。
さらに大変になっているので、気も喉も引き締めて歌いきりましょう！
まとめ
トンデモない音の高さでかなり難しい曲ですが、それでも最近の難曲だらけのヒットソングの中では入門編くらいの立ち位置なのかなと思います。
この曲が楽に歌えるようになれば、さらに高い曲でも食らいつけるようになっているハズ。
『CITRUS』を歌えた際の気持ちよさは凄いものがあるので、是非練習してみてください！！！
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スコアラー御用達のマイク
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