前回、前々回と続いてpart3です!
part2はこちらをどうぞ!
今回は「完全には同意できないかも」というものも交えて紹介しようかと思います!
その方がより説得力も増すかなと思いまして!
いやあ、それにしても名言系は引っ張ってくるのが楽で良(殴
さっそく紹介していきます!
1.子曰く、志士仁人は生を求めて以て仁を害するなし、身を殺して以て仁を成すあり。
(志士や仁者は、自分の生命を惜しんで人の道に背くようなことはしない、むしろ命を犠牲にしても仁の道を貫くものだ。)
あの...
命を犠牲にするはムリ!!!
って僕はそう思ってしまいますw
まあ、孔子は命を犠牲にできるほどの強者であったということでしょうか。
でも、悪い事はしないべきだという点はその通りだと思います。
悪い事をしてしまうとその罪悪感がずっと残るんですよね。
あなたもあるのではないでしょうか?
良くない事と知りつつもやってしまった。
そしてそれが今も心残りとなってしまっているということが。
他人のためというよりも自分のために悪い事はしないでおきましょう!
悪が栄えた試しなし!です。
2.子曰く、君子固より窮す。小人は窮すればここに濫る。
(君子だって、もちろん窮することはあるさ。小人は窮すると取り乱すが、君子は冷静だ。)
これは冷静であることの大切さを語っています。
どんな人であれ、ピンチは訪れるもの。
大事なのは、その状況で冷静になることです。
冷静になって、その状況から抜け出す方法を考える事です。
「言うは易く行うは難し」ではありますが、そうありたいものです。
孔子は、敵に包囲され何日も動けず、食べ物も食べれずの状況でこれを言い放ったとされています。
どんだけバケモンなんや!
3.子曰く、故きを温ねて新しきを知れば、以て師と為すべし。
(古いことを研究し、そこから新しい知識や方法を得る人がいれば、その人を指導者としてよい。)
これは「温故知新」の語源ともなった言葉です。
昔のことを勉強すれば色々見えてくるものがあります。
その当時特有の考え方等、今では理解できないようなことだったり、不満を与えすぎると革命を起こされて逆襲されてしまう等、今でも通じそうなことだったりが勉強できます。
そのような教本がそこらじゅうにあるのに利用しない手はありません。
また、この「温故知新」と同じように思うのが、最新のものについていかないことです。
自分がやってきた事、利用したものが全てだと思い込み、最新の物に手を出さない人は多くいます。
若い人に「俺らの時代では〜」とか「私らの時は〜」と言っているおじさん、おばさんをよく見かけます。
それらの多くは、自分が未体験のものだから抵抗を感じて突き放しているだけに過ぎません。
本当はそれほど悪いものではないのにです。
新しいというだけで利用しないでいると、段々とおいていかれてしまいます。
もちろん新しいものが良いものとは限りません。
しかし、それを最初から受け付けないでいると徐々に自分が若いころ嫌っていたはずの「老害」に近づいていくのです。
4.子曰く、学は及ばざるが如くするも、猶おこれを失わんことを恐る。
(学問は、追っても追っても追いつけないくらいの気持ちで励み、油断したら失ってしまうと恐れるくらいの姿勢でやるものだ。)
ストイックすぎわろた
僕は何事も続ける上で大事なのは楽しむことだと思っているので、ここまでストイックにはなれそうにないです...。
ただ、言わんとしていることは分かりますね。
悔いを残さないように、一時も無駄にするなということでしょうか。
これと似ているような名言として、ガンジーが「明日死ぬかのように生きよ。永遠に生きるかのように学べ。」というような事を言ったとかなんとか。
5.吾が道は、一以て之を貫く
(わが人生は一つのことで貫かれている。)
・・・。
いや、流石に?
そんなこと言えるような人間がいるとはにわかには信じがたいものです。
人はあれもしたい、これもしたいと欲深いものですからね。
しかし、これを言えるほどに孔子は軸が一切ブレない、真っ直ぐすぎるほどに真っ直ぐな人だったのでしょう。
そこまで一筋に生きた孔子は、ある意味では誰よりも幸せだったのかもしれません。
今回も孔子の言葉を5つ紹介しました。
偉人の言う事です。
僕ら一般人が真の意味で真似できるものなんてないのかもしれません。
しかしそれでも、それぞれの解釈で噛み砕いてそれを自分の糧にできれば、元の意味とは違ったとしてもそれで良いと思うのです。
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