歌いやすそうな曲だなと思ったので練習してきました!
100点取れるまで練習して感じたこの曲の印象は
・リズムのパターンが少ないので覚えやすい
・音域が狭く、音を合わせやすい
・難しいポイントも所々ある
という感じ。
非常に歌いやすい曲ですが、注意するところもちょこちょこあります。
ということで今回は、その難しいポイントに重点を置きつつ、平井堅さんの『大きな古時計』を解説していきます!
少しでも参考になれば幸いです。
また、採点の基本的な解説は省いていくので、それを知りたい方はこちらをどうぞ
解説
初めに言っておきますが、あくまで点数をとるための解説です!
歌がうまくなるための解説ではありません。
ご了承ください!
※赤字はマイクを近づける箇所、青字はビブラートをかける箇所、緑字はロングトーンをかける箇所になっています。
マイクを近づける箇所とビブラートをかける箇所が重なっている場合は紫字にしております。
マイクを近づける箇所とロングトーンをかける箇所が重なっている場合は茶字にしております。
区切るところは文字と文字の間隔をあけています。
1番Aメロ
おーおーきなのっぽのふるどけい
おじいーさんのーとけい~
ひゃくねんいつも うごいーていた
ごじまーんのとーけいさ~
このAメロは非常に簡単で、注意するところはありません!
音を覚えて合わせられるように練習するのみです。
1番サビ
おじいーさんの うまれたあさに
かぁてーきたとーけいさ~
いまは も~ うごかない
そのと~け~いー
ひゃくねんやすまずにーちく たく ちく たくおじーさんといっしょに
ちく たく ちく たくいまは も~ うごかない
そのと~け~い~
サビの難しいポイントは2箇所です。
1つ目は1行目の「おじいー」のところ。
ここは
お ⤴(2音)じ ⤴(1.5音)いー
となっていて音の上がり幅がそれぞれ違うので歌い分けなければいけません。
特に前者の2音上がるところが難しいので、気持ち高めを意識して歌うといいでしょう!
2つ目は5.6行目の「ちく たく ちく たく」のところ。
ここは
ちく ⤴(1.5音) たく ⤵(1.5音)ちく ⤴(1.5音)たく
となっていて音程の変わり方は一定です。
しかし、ここの難しさはそういうところではありません。
音ゲーをやる方なら分かるかもしれませんが、音が連続でくるよりも「タン、タン」と間をあけてくる単音の方が実は難しいのです。
音を伸ばしながら探るというのもできませんし。
なのでここは「ちく」の音程、その1.5音上の「たく」の音程をしっかり覚えましょう!
覚える方法?
そんなの何度も歌って覚えるしかありません!頑張ってください!
2番Aメロ
なーんーでもしってるふるどけい
おじいーさんのーとけい~
きれいーなはなーよめやってきた
そのひーもうごーいてた~
ここは1番と同じように歌えば大丈夫です。
2番サビ
うれしーことも かなしいことぉぉも
みなしってるとぉぉけいさ~
いまは も~ うごかない そのと~け~いぃ~
ここも基本的には1番と同じ。
ですが、この2番の方が難しいです。
というのも、2番では一瞬音程がブレる箇所があるからですね。
それは1行目の「ことぉぉも」2行目の「とぉぉけいさ~」のところ。
ここはほんの一瞬ビブラートをかけるような感覚で歌うと合いやすいのでオススメです!
また、最後は「と~け~いぃ~」と、間に高い音が差し込まれるので注意です!
サビ
うれしーことも かなしいことぉぉも
みなしってるとぉぉけいさ~
いまは も~ うごかない
そのと~け~い~
2番のサビと同じように歌えばOK。
3番Aメロ
まーよーなかにーべるがーなぁた
おじいーさんのーとけい~
おわかーれのと きがきーたのを
みなにーおしえーたのさ~
ここもこれまでと一緒ですね。
ラストサビ
てんごーくへのぉぉぼるおじいさん
とけいーともおぉぉわかれぇぇぇ~
いまは も~ うごかない
そのと~け~い~
ひゃくねんやすまずにー ちく たく ちく たく
おじーさんといっしょにちく たく ちく たく
いまは も~ うごかない
そのと~け~いぃ~
いまは も~ うごかない~
そのと~け~い~
ラストサビの難しい所は2行目の「わかれぇぇぇ~」の「れぇぇ」のところですね。
これまでよりグッと音が高くなるのに加えて、音程のブレもあります。
高い音なので少し難しいとは思いますが、ここも一瞬ビブラートをかけるような感覚で歌いましょう!
まとめ
今回は『大きな古時計』の解説をしました。
童謡のカバーということもあり、非常に歌いやすい曲です!
高得点を狙いたい! という方にかなりオススメなので、歌ってみてはいかがでしょうか!
わからないことや質問があればコメントや
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僕もレパートリーが増えると嬉しいので!
スコアラー御用達のマイク
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