嵐 の『Love so sweet』100点取りました!
嵐を代表する一曲ですね!
この曲はドラマ『花より男子2』の主題歌でもありました。
そんな『Love so sweet』の特徴は
・リズムはシンプルで覚えやすい
・サビの音程は結構高い
・小さく母音を重ねて音程を変えるところがちょくちょくある
の3つですね!
アイドルグループの曲だから歌いやすいだろうと舐めてかかると、サビの高音で返り討ちにされますw
恐らく、その結果が全国平均点78点という低さに表れているのでしょう。
3つ目の「小さく母音を重ねて音程を変えるところ」については後々紹介します。
そっちの方が説明しやすいので!
ということで今回は嵐の『Love so sweet』の解説をしていきます!
少しでも参考になれば幸いです。
また、採点の基本的な解説は省いていくので、それを知りたい方はこちらをどうぞ
解説
初めに言っておきますが、あくまで点数をとるための解説です!
歌がうまくなるための解説ではありません。
ご了承ください!
※赤字はマイクを近づける箇所、青字はビブラートをかける箇所、緑字はロングトーンをかける箇所になっています。
マイクを近づける箇所とビブラートをかける箇所が重なっている場合は紫字にしております。
マイクを近づける箇所とロングトーンをかける箇所が重なっている場合は茶字にしております。
1番Aメロ
かがやいたのは かがみでも
たいようでもなくてー
ぇき みぃだーと きぃづいたときからぁ
あのなみだぐむ くものずっ と うえには
ほほーえむつき~ ら~ぶすとーぉり
ま たひとつ~
Aメロはリズムも音程も歌いやすいです。
ですがここでキーになるのが「母音を重ねて音程を変えるところ」です。
例えば3行目最初の「ぇ」の音。
これは前の「てー」の音からの続きで「ぇ」の低音に着地します。
それ以外では同じく3行目最後の「ときからぁ」の「ぁ」の音。
ここも前の「か」の音から「ぁ」と小さく母音の音を繋げて音程が変わります。
なので、前者では「なくてーき」じゃなくて「なくてーぇき」、後者は「ときからー」じゃなくて「ときからぁ」という風に歌うようにしましょう!
まぁ早い話が原曲の歌い方を真似すればOKってことです!
1番Bメロ
きずついたゆめはぁきのうのかなたへ
そーらに ひーびけ あいのうたぁー
Bメロの注意する点は2つ。
ひとつは1行目の「ゆめはぁ」の「ぁ」の音。
ここはAメロで解説したことと全く同じです。
「ゆめはー」ではなくて「ゆめはぁ」と歌ってください。
もうひとつは2行目の「そーらに ひーびけ」のところです。
ここはガクッと音程を下げるのが単純に難しいということの他に、「そーらに」と「ひーびけ」で地味に音程が違うといういやらしさがあります。
詳しく言うと、最初の「そー」の音は後半の「ひー」の音よりも半音高く、「らに」の音は「びけ」の音より1音高い音になっています。
全体的に「ひーびけ」の方が低いので、歌い分けることを意識しておきましょう!
1番サビ
おもいでずっ とずっ と わすれないそら
ふ たりが はなれていても こんなすきなひとに
であうきせつにどとないぃ
ひかっ てもっ と さいこうのれいでぃぃ
きっ とそっ と おもぉいとどくしんじぃることがすべてぇ
らぶ そーぉすぃぃ~
サビはこれまでと比べて圧倒的に難しいですね。
その中でも気をつけるポイントは1行目の「ずっ とずっ と」や2行目の「ふ たりが」の部分と、4行目の「きっ とそっ と」の部分ですね。
前者は急に上がったり下がったりするジェットコースターのような音程になっていて、音程をピタっと合わせる必要があります。
幸いなことに、ここの音程は全て同じパターンなので、練習の成果が如実に表れます。
苦手意識がある方も一度練習してみれば、逆に得意になると思うので頑張ってみて下さい!
後者は「きっ」の音がかなり高くて難しいのと、ラストサビでアレンジされた部分があるので、歌い方がごっちゃにならないように気をつけましょう!
実際、僕も何回かやられましたw
2番Aメロ
そこからいつも みえるように
このてをそらにむけー
ぇひ ろぉがーる きぃみとのおもいでぇ
あのかたくなで いじっ ぱりな
ぼくをかえたーきみのて~
ら~ぶすとーぉり あるきだす~
1番と同じように歌えば大丈夫です。
2番Bメロ
まがりくねぇてたぁふたつのたびじは
こーこで ひーとつ にじになれぇ~
ここも1番とほぼ同じです。
2番サビ
おもいでずっ とずっ と おいかけたゆめ
ふ たりが とおくへいっても どんなつらいよるも
くじけそうなちかいでもぉ わらっ てもっ と さいごのれいでぃぃ
きっ とそっ と ねがぁいとどくあけなぁいよるはないよぉ
らぶ そーぉすぃぃ~
ここも1番と同じように歌えばオッケー。
Cメロ
つたえきれぬいとしさはー はなになっ てまちにふっ
て どこにいてもきみを ここにかんじてるぅ~
Cメロは2行目がそこそこ難しいです。
「どこにいてもきみを」の「きみを」だけは前の「どこにいても」と音程が違うので気をつけて下さい。
さらにそれに続く「ここにかんじてるぅ~」の「に」から「か」にかけてグッと音程が高くなるところ。
ここは曲中で最も音程の変化が大きいので身構えておきましょう!
ラストサビ
おもいでずっ とずっ と わすれないそ
らふ たりが はなれていても こんなすきなひと
に であうきせつにどとない
ぃ ひかっ てもっ と さいこうのれいでぃ
ぃきっ とそっ と おもぉいとどくしんじぃることがすべて
ぇあけなぁいよるはないよぉしんじぃることがすべて
ぇらぶ そーぉすぃぃ~
ラストサビは前半はこれまでのサビと同じですが、4行目の「きっ とそっ と」から少し変わってきます。
注意することは2つで、ひとつは「きっ とそっ と」の「そっ」の音です。
ここは1番のサビでも書きましたが、うろ覚えだと歌い方が混ざってしまいがちです。
なので、ここは下がるんじゃなくて上がることを意識しながら歌うと良いと思います!
もうひとつの注意点は「しんじることが...」から次の行の最後の「しんじぃることがすべて」までの部分。
ここはひとりで歌おうとすると、息継ぎがなくて最後まで歌い切るのがかなりキツいです。
その対策としてオススメなのが、「あけなぁいよるはないよぉ」の「る」や「は」の音を敢えて短く切るということ。
文字で表すなら「あけなぁいよる はないよぉ」や「あけなぁいよるは ないよぉ」という感じですね。
こんな感じで早めに区切って間に休憩を入れる感じです。
もし歌っている最中にキツくなってきたら、こんな方法もあると覚えておくと役に立つかもしれません!
まとめ
今回は嵐の『Love so sweet』の解説をしました。
めちゃくちゃ難しい曲ではないですが、「簡単な曲入れよー!」と思って歌うと痛い目を見る、そんな曲です。
とはいえ知っている人も多いですし、20代30代くらいなら誰でもアガれる曲だと思うので、是非練習して歌ってみて下さい!
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スコアラー御用達のマイク
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