【難易度 ★★★☆☆】カラオケで『リッケンバッカー』を１００点取ったので解説します！
知る人ぞ知るリーガルリリーという女性バンドの代表曲です！
数年前、なにかのテレビ番組のエンディング曲で初めてこの曲を聴いた時、衝撃を受けましたね。
正直、その時の番組の内容はほぼ覚えていませんが、この曲は今でも度々聴き直すほど強烈に記憶に刻まれました。
まだ聴いたことがないという方は是非一度聴いてみて下さい！
https://www.youtube.com/watch?v=V-lYzz5BNo0
そんな『リッケンバッカー』の特徴は
・音域が広く最高音も非常に高い
・音程の変化は比較的シンプルだけど、一部かなり難しいところもある
・リズムのパターンは少ないので覚えやすい
の３つです。
音程がかなり高いですが、男性の方は１オクターブ下で歌うと丁度歌いやすい音域になるので割と問題ないかなと思いますね！
ただ多くの女性にとってはかなりキツイと思うので、その場合はキーを４～６つほど下げるとだいぶ歌いやすくなると思うので試してみて下さい！
それ以外は基本的には歌いやすいですが、所々難所があるという感じです。
ということで、そこら辺も含めて今回はリーガルリリーの『リッケンバッカー』の解説をしていきます！
少しでも参考になれば幸いです。
また、採点の基本的な解説は省いていくので、それを知りたい方はこちらをどうぞ
解説
初めに言っておきますが、あくまで点数をとるための解説です！
歌がうまくなるための解説ではありません。
ご了承ください！
※赤字はマイクを近づける箇所、青字はビブラートをかける箇所、緑字はロングトーンをかける箇所になっています。
マイクを近づける箇所とビブラートをかける箇所が重なっている場合は紫字にしております。
マイクを近づける箇所とロングトーンをかける箇所が重なっている場合は茶字にしております。
１番Aメロ
きみはおんがくを
ちゅうとはんぱにやめた
きみはおんがくを
ちゅうとはんぱにたべの こ す～
Aメロはリズムもゆるやかで難しい所はほぼありません。
その中でも注意ポイントを挙げると、１行目と２行目の１音目から２音目にかけての音程変化の違いですね。
１行目は「き」から「み」で１音下がるのに対して、２行目は「ちゅ」から「う」で半音しか下がりません。
単純に「１行目より少し低く歌えばいい」というわけではなく、歌い方を変えなければいけないので気をつけてください！
また、最後の「す～」のように間が空いて１音のような形は、前の音からの流れで音程を探ることができないので意外と難しいです。
そういうときはビブラートをかけると音程を拾いやすくなるのでオススメです！
１番サビ
りっけんばっ かーがうたう
りっけんばっ かーがひびく
りっけんばっ かーも なく おんがくも ひとをころす～
あしたにつづくみちがー きょうでおわるな
らー このままよるはおきなーい きみをおこすひともきえ て～
ちきゅうのーほねの～ かたちがー
すこしだけ かわるの さ～
サビの前半はそれほど難しくありません。
が、４行目から少し癖があります。
まず、「あしたにつづく」の「づ」の音。
これは歌いだしの高音と低音の中間の音で、しかも歌うのが一瞬だけなのでピタッと合わせるのが結構難しいです。
「づ」で音を一瞬だけ中間の音にするということを事前に頭に入れておきましょう！
また、これは次の行の「このままよるは」の「る」の音も同じことが言えます。
そして最も難しいのが最後の「すこしだけ かわる さ～」のところ。
音程が急激に上がったり下がったりして非常にツラいです。
特に難しいのが「け」から「か」にかけてガクッと音程が下がるところですね。
一気に6音下がるので気をつけましょう！
そして地味にミスりやすいのが「すこし」の「し」の音。
ここは
す ⤴（1音）こ ⤴（1.5音）し
となっていて、前の音よりも少しだけ上げる幅が大きくなっています。
なので「こ」から「し」にかけては、気持ち少しだけ高めに歌うと良いでしょう！
２番Aメロ
きみはまいにちを
ちゅうとはんぱにやめた
きみはまいにちを
ちゅうとはんぱにたべの こ すー
最後をロングトーンにする以外は１番と同じです。
また、ロングトーンは１秒ほど伸ばせば大丈夫なので、「すー」の途中からはビブラートに切り替えるとなお良いですね！
ただ、やや難易度が高いのでできるならでかまいません！
２番サビ
あしたにつづくみちが～ きょうでおわるな
らー このままよるはおきなーい きみをおこすひともきえ て～
かさねたーえごの～ かたちがー
もえつきて ほしになーる～
２番のサビは１番のサビの後半に少しアレンジが入っています。
テンポが遅くなっているので音程が取りやすく、ビブラートもかけやすくなっているのは１番よりも楽なところ。
ただ、最後の「もえつきて ほしになーる～」は１番よりも更に難しくなっています。
１番でも書いた「ほ」でガクッと下がるところが難しいのに加えて、次の「し」の音でそれ以上に音を上げるのですが、これが超難しいです。
裏技的な攻略法もないので音を合わせられるようになるまで繰り返し練習しましょう！
僕も最後まで苦戦しました。。。
ラストサビ
りっけんばっ かーがうたう
りっけんばっ かーがひびく
りっけんばっ かーも なく おんがくよ ひとをいかせ
いかせ いかせ～
にせもののろっくんろぉるさー
ぼくだけのろっくんろぉるさ～
ラストサビは後半以外はこれまでと同じで、後半は変わっていますがそれほど難しくはありません。
ただ、最後の「さ～」が曲中で最も高い音なのが注意ですね。
ここを基準にキー設定すると良いでしょう！
まとめ
今回はリーガルリリーの『リッケンバッカー』の解説をしました。
曲全体で見るとシンプルで比較的歌いやすいですが、難所がところどころ散りばめられている。
そんな曲です。
ですが、それよりも歌っていて非常に気持ちいい曲なので是非練習して歌ってみて下さい！
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