LiSA の『明け星』100点取りました!
この曲はテレビアニメ『鬼滅の刃 無限列車編』のオープニング曲でもありました。
映画じゃなくてテレビ版の方ですね!
LiSAさんの表現力がハンパじゃなくてMVが非常にカッコいいですね!
そんな『明け星』の特徴は
・音域はそれほど広くない
・リズムも比較的ゆっくり
・音程の変化も比較的緩やか、でもちょくちょく難しい所もある
という感じですね。
同じく鬼滅の刃のオープニング曲であった『紅蓮華』に比べるとかなり歌やすい曲でしょう!
全体を総合すると歌いやすい曲と言っても間違いではないと思います。
LiSAさんの曲にしては珍しい!
ただ、流石に全てが簡単というわけではないので、そこらへんを中心に今回は『明け星』の解説をしていきます!
少しでも参考になれば幸いです。
また、採点の基本的な解説は省いていくので、それを知りたい方はこちらをどうぞ
解説
初めに言っておきますが、あくまで点数をとるための解説です!
歌がうまくなるための解説ではありません。
ご了承ください!
※赤字はマイクを近づける箇所、青字はビブラートをかける箇所、緑字はロングトーンをかける箇所になっています。
マイクを近づける箇所とビブラートをかける箇所が重なっている場合は紫字にしております。
マイクを近づける箇所とロングトーンをかける箇所が重なっている場合は茶字にしております。
1番Aメロ
たいようを~ あかくとじこめて~
くるまはどこへすすむ~
こんとんの~ ふきあれるよるに~
ぼくらのこえがひびいたー
Aメロは曲中で最も簡単な箇所で特に注意するところはありません。
逆に言えば、ほぼほぼミスしたくない箇所とも言えますね!
1番Bメロ
ねがいのあかりをともして~
こころはゆめをぬぎすてて~
しろい みちを ゆく~
ここも歌いやすい箇所ですね。
ただ、最後の「しろい みちを ゆく~」はリズムが速くて完璧に合わせようと思ったら結構難しいですね。
"完璧に"と書いたのは「しろい」と「みちを」は最初と最後の音程が一緒でなんとなくで歌ってもこの2つの音は合いやすいためです。
なので、完璧に合わせたいならその間の音を大切に歌うべきです。
そこで注意点が1つあって、最初の「しろい」と後の「みちを」の間の音の音程の変わり方が違います。
前者は「ろ」の音で半音上がり、後者は「ち」の音で1音上がります。
それぞれ音程の変わり方が地味に違うので微妙に歌い分けましょう!
1番サビ
くらいそらにはあけぼしがみらい
を どうしてもさしてうごかないから~
やさしくさそうきのうにてをふぅて~
ぼくらはないた~ またはしりーだすた
め まよぉてもなげいてもいのち
は あかるいほうへてをのばすーか
らー ひかりをいのりそらたかくー うたご
え せめて きみに とどく ようにー
サビも結構歌いやすいですが、地味に気をつけるポイントがあります。
それは2行目の「どうしても」の「ど」の音。
ここは他のフレーズ、例えば次の行の「やさしくさそう」の「や」の音よりも1音低くなっています。
気づきにくいですが、他よりも低く歌う必要があるので覚えておきましょう!
また、音域がLiSAさんの曲にしては狭いと書きましたが、それでもサビは結構高いです。
女性の方など、オクターブを下げずに歌いたいけど高いという方はキーを2つか3つほど下げると歌いやすくなるので試してみてください!
2番Aメロ
しんじつは~ かちのこったあとに~
だれかがおいてゆくもの~
どうもうな~ けものがよびあう~
せかいはきずをかさね~ ちのいろにぬれたぁ~
1番と基本的には同じですが、最後の「ちのいろにぬれたぁ~」のところは2番で新しく追加された箇所となっています。
ここがかなり低くて、オクターブ下で歌っていると非常にツラいです。
そのような場合は、オクターブ下ならサビの高音も余裕があると思うので、キーを2~4つほど上げてしまいましょう!
原曲キーで歌いたいのは分かりますが、自分に合ったキーに設定するのが一番気持ちよく歌えます!
無理して喉を痛めてもいけませんし!
Cメロ
とーぼ~えが~ つきをおとす~
とこやみにひそむちいさな はな~
ぼくらはひーかーりをいのるてのひらで~
ほろぼしあったり~ きみーを だきしめたり~
恐らく、このCメロが最も難しいでしょう。
これまでとは違って音程の上下が激しくなっています。
その中でも難しいのが1行目の「つきをおとす~」の「き」から「を」にかけて音程が下がるところと、3行目終わりから4行目にかけて音程がガクッと下がるところですね。
多くの人は最初の「とーぼ~えが~」などの高音を警戒しがちですが、基本的には高音より低音の方が難しいことが多いです。
これは他の曲でも同じなので覚えておくといいと思います!
Bメロ
ねがいがかなうそのひまで~
まだくれないにそまらない~
しろい みちを ゆく~
ここは1番のBメロと同じです。
ラストサビ
むねのなかにあるあかりがみらい
を どうしてもさしてきえないーんだ~
つめたくふかくとざしたこころにも~
ちいさくつよく~ かがやきつーづけて
る おもいでよかなしみよぼくら
を あかるいほうへおくりだしーて
よー ひがしのちへいそらたかくー あけぼ
し はるか とおい みちの うえに~
たいようを~おいかけて~
くるまはすすむ~ こんとんの~うた~
くらいそらにはあけぼしがしずか
に ただひとすじのひかり をくーれた~
ラストサビは前半はこれまでと同じで、後半の「たいようを~」からは新しいですね。
で、ここから結構難しくて3つほど注意点があります。
1つは「くるまはすすむ~」の「ま」から「は」にかけて音がガクッと下がるところ。
一気に歌い方を変えないといけないので気をつけましょう!
2つ目はそれに続く「こんとんの~」のところ。
ここはさっきの音と打って変わってめちゃくちゃ音程が高くなります。
高音よりも低音の方が難しいと言いましたが、ここまで音程が変わり過ぎると流石に難しいですw
1オクターブ近く高くなるので思いっきり歌いましょう!
それでもピタッと合わせるのは難しいので、感覚を掴めるまで何度も歌って練習してみて下さい!
そして3つ目は最後の「ただひとすじのひかり をくーれた~」のところ。
ここは伴奏の音もほぼなく、リズムを取るのが結構難しいです。
「ひかりを くーれた~」じゃなくて、「ひかり をくーれた~」なので、あらかじめ「り」の音で区切るということを意識しておくといいと思います!
まとめ
今回はLiSAさんの『明け星』の解説をしました。
『鬼滅の刃』で使われたLiSAさんの曲の中では最も歌いやすい曲だと感じました。
それでいて相変わらずめっちゃいい曲です!
『紅蓮華』や『炎』のように聴いた瞬間にカッコいい!と感じる曲というよりは、聴いていくうちに気づけば何回もリピートしている。
そんなスルメのような曲という印象ですね!
是非練習して歌ってみてください!
わからないことや質問があれば
までどうぞ!
曲のリクエストも大歓迎です!
僕もレパートリーが増えると嬉しいので!
スコアラー御用達のマイク
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